2009 |
06,02 |
手前にあるのは細胞で、その周りで酸素や二酸化炭素を運んでる赤いのがせ血球。
左上でバクテリアを付け狙ってる連中はマクロファージ(白)、キラーT細胞(ゴルゴ)、抗生物質(緑×3)。その周りで応援してるのはヘルパーT細胞。
左下のはアレルゲンを補足した免疫グロブリンIgE。右上のIgEと戯れてる白いのが肥満細胞。
右側でバクテリアが抗生物質にはなっているバリアっぽいのはβラクタマーゼという、抗生物質を壊す酵素です。抗生物質の耐性菌の中にはこのβラクタマーゼを持ってる奴がおります。
先週に引き続き、ろっちー。
怒ってんのかと思ったらいきなり笑顔に切り替わって戴宗歓迎モード。(´Д`)エー
ここで初対面の翠蓮と読者に戴宗からろっちーの紹介。ろっちーは”替天行道”の大幹部様らしい。
大幹部とかいちゃうあたりも何かなんちゃって北方水滸臭がすんだよなぁ……。
「頭が高ぇ!」とか言ってる戴宗が一番頭が高い。何てったってろっちーの頭の上に乗ってるもんね。
「ヘアスタイルが崩れるじゃろう!」と言って戴宗を振り落とすろっちー。一応れっきとした坊さんだからこれ以上伸びたら剃らねばならない、貴重なロン毛期間らしいw
それはともかく、ろっちーは賊に襲われ廃墟となった村で、死んだ村人の墓を作っていたらしい。
翠蓮は「国が山賊を取り締まってくれてればこんなことには」とか言ってたけど、戴宗&ろっちー曰く実は官軍の仕業らしい。
官軍が村を略奪し女を売り、子供と老人は殺す。男たちは連行され村を襲った山賊に仕立て上げられる……。
「これをどうにかするには諸悪の糸を断ち切るしかない」
――という訳で場面は宮城に移ります。
諸悪の糸こと宋の三大権力・高毬&蔡京&童貫の登場です。
いや、蔡京はマトモなんですが高毬と童貫がエライことに。妙に図体がデカイ。
特に高毬。もう何か座った状態で天井に頭が付いてるw
しかも一人称ボク。キモいよー。
ていうか楊センはどーした楊センはw
確かに奴は水滸的には出番なかったけど、史実的には高毬以上に大活躍(もちろん悪い意味で)してんのにね。
さて姦臣トリオ。何か府伊をイビってます。
この府伊さん、件の山賊に仕立て上げられた村人を証拠がないから助けてあげようとしてるっぽい。いい人だ。
が、高毬。無茶ぶりいった挙句府伊さんを叩き殺してしまった。
「じゃ、ボク帝と蹴鞠の約束あるからv」
と、去り際に、「関将軍、最近しつこいあの男切っちゃうねv」的発言。
え、か、 関 将 軍 ……?
ていうかもう出るの?早くないすか。
再び戴宗サイド。
姦臣トリオをブッ潰すには100万の軍勢を相手にせねばならない。そのためには同士が必要……ということで、仲間集めをせにゃならんらしい。
「100万なんて仲間集めるなんて絶対無理!」という翠蓮に、戴宗は「誰がこっちも100つった?半端モンなんかイラネ(゚⊿゚) 」とツッコミ。ろっちーも「一騎当千の仲間がいれば良い」。
”替天行道”の頭領曰く、必要な人数は108人(笑)だそーな。
その数字は一体どっから出てきたんだよw
原作と違って魔王の生まれ変わりとか言う設定なさそうだし。
戴宗にはその108人の中心となるべき"ある男"を仲間にするとう任務が与えられた模様。
シルエット的にはその人物はヒゲの男性。
うーん、原典の順番通りに行くなら現”替天行道”の頭領は晁蓋、"ある男"が宋江かしら。
さてさて。廃墟の物陰に兵士の気配を察知していた戴宗&ろっちー。
いつものようにチュドーン(笑)。今回は上昇気流作って都まで”飛んで”いきましたとさ。(´Д`)エェー
待て、次回!……というところでまた場面変わって八十万禁軍の鍛練場。
斜めの槍の穂先に足の指先でつまんで立ち、しかも巨岩を持ち上げるという謎極まりない、物理法則を無視したポーズのオジ兄さん登場。
この中華で最強の男・王進。(´Д`)エェェー
そして傍らには美人のお兄さん。表紙にデカデカと出てた黒髪のお兄さんと思われ。
しかし禁軍にいるってことは史進じゃなくて林冲かしら。
このお兄さん女性的っつーかナヨいっつーか、とにかく線が細すぎるんで、個人的には林冲であってほしくないんだが……。
まとめの感想。
ろっちーは良い。王進も見た感じ好みだ。
取りあえず王進の部下っぽいお兄さんの正体を早く教えてくれ。
そういえば翠蓮の処遇はどうなったん?
水滸伝との出会いの書は陳瞬臣・手塚修監修の漫画『中国の歴史』。初恋の人は林冲ですが何か。
山田章博と田中芳樹とKOKIAが大好きです。
『幻想水滸伝』も大好きだけど水滸ネタが尽きてきたならいい加減名前だけ使うのやめて欲しいぞ。(´・ω・`)