2009 |
04,04 |
本日、友達と秋葉原に買い物デート。
アニメイトで『幻想水滸伝ティアクライス』の設定資料集を買い求めに行ったのですが、一緒に『水滸伝の108人がよくわかる本』なる本を発見。
表紙見た瞬間笑いました。
「それ何て無双キャラ?」と言いたくなるビジュアル系(笑)な武将が描かれております。(因みに左が林冲、右が楊志)
ネタとして非常に面白そうだったので即買いw
実際ページを開いたら笑いが止まりません。挿絵が煌びやか過ぎるw
以前紹介した2chの水滸伝の二次創作スレのレスの中に、『ネリカナ』のキャラデザがイケメン過ぎるというようなコメントがありましたが、それどころじゃないです。
特に高毬。誰だこのホストはw
内容は主に108好漢の紹介ですが、簡単な年表や地図も付いています。新紀元社の『水滸伝108星のプロフィール』を持ってる私にとってはさして目新しい情報はありませんが、やっぱり挿絵が。(笑
文章も中々楽しげなことが書かれています。史家村での史進がニート呼ばわりされてたのに思わず吹いた。いや間違っちゃないけどさぁw
あ、設定資料集の方は見ごたえあっていいですよー。
キャラデザだけでなく、舞台や民族の資料もあります。アニメーションの絵コンテもね!
設定資料は資料そのものもだけど、作成秘話とか初期のデザインとか見るのがやっぱり楽しい。
キャラクターガイドも一緒に売ってたし、歴代のも買ってるけど、設定資料目当てなので今回は買いませんでした。
Gyao『水滸傅』。
帰順~江南出兵の回。
招案を受けたものの、李虞侯たちにコケにされる頭領達。彼らの不満をよそに、徽宗の前に這いつくばって「万歳万歳」言ってる宋江。頭領達を集め胸糞悪い説教する宋江。
あああああ、コイツを殴り飛ばしたくてしょうがない!
そんな中、朝廷から貰った赤い官服を着せあう王英&扈三娘夫婦の光景は妙に和む。
呉用先生は方臘と梁山泊を戦い合わせようとする朝廷の考えを見抜いていて、梁山泊が彼らと戦うことが義にかなっているのか問いかけるけど、宋江は忠君だ、いい加減出兵しないといずれいざこざが…がといってその辺の答えを返してはくれなかった。
ねぇ宋江、あんた何のために戦ってるの?
そして宋江の心配したいざこざが起こった。
七ちゃんの部下・可成が李虞侯の酷い侮辱にキレて斬り殺してしまった。可成は潔く自決したけれど、彼の遺体を目の当たりにした七ちゃんの、宋江を見る顔が忘れられない。
vs.方臘軍の回。
出兵の前に燕青は李師々と別れを惜しむ。「姉ですもの、心配するのは当然でしょう」という彼女がひどく健気に見えてキュンキュンしちゃうんですが、こりゃ私だけですか。
蕭譲らは引き抜かれ、ろっちーや公孫勝も軍を去った。公孫勝は兎も角、ろっちーは林冲があんな死に方したことで俗世に未練がなくなってしまったんだろうな……。
替天行道の旗が無残に折れたのシーンは、梁山泊の行く末の暗示とともに、前回での呉用の問いかけも彷彿とさせる。
江南攻め。
覚悟はしていたけど、仲間達がぼろぼろ死んでいく。位牌を見ただけでもう泣きそう。
戦場に流れる燕青の笛の音が魂鎮めになりますように。
相撲大会で知り合った龐万春兄妹の協力で方臘と会談の席も設けられたけど、和解はならず。
やっぱり私にはどうしても方臘達の方に義があるようにしか思えない。思えば、だから私も『星降る』で方臘をオカルトな人にするしかなかったんだよな。
燕青もそう思ったから去って行ったのかな……。
さて、見る物みたので頼まれてる創作部のチラシ作りに精を出すかな。
完成まであと一歩なので、明日あたりお目にかけられると思います。
2009 |
04,01 |
«お引越し»
うちの寮は毎年部屋替えをする決まりがあります。
という訳で、昨日は午後の半日、ずっとお引っ越し作業をしとりました。
たかだか一つ下の階への移動なんですが、荷物運びのために何往復も階段昇降してたので現在ふくらはぎが筋肉痛で痛いです。
因みに荷物の半分は本類。大学の教科書や授業プリント、参考書、過去問の山……それに私の趣味の本や漫画なども加わってエライ量に。(^^;
漫画も小説も単行本よりも密度の高い文庫本ばっかりなので見た目の割に重い……。
Gyao『水滸傅』。vs.高毬軍の回。
いきなり陳大尉と高毬との皮肉の応酬から始まった。怖ぇ、怖ぇよ……。
そして一度目の招案は呉用の策だった事が判明。流石軍師といえばそうなんだけど、恐ろしい人だw
さて、相手が高毬と聞いて林冲さん、殺る気満々。奴の姿を見とがめた途端、殺気みなぎる眼で陣から一人フラフラ進み出て行ってる。結局軍令の為に首を取ることはできなかったのでやり場のない怒りを持て余していたが、そこは親友のろっちーが慰めていた。
今回水軍の活躍が素晴らしい!船上の敵には水中から神出鬼没な攻撃をしかけ、ロープにつかまってターザンよろしく敵を薙ぎ倒し、水中の敵には言わずもがな、一方的な攻勢をしかけます。
官軍は如何にも強そうな大船団を率いてきますが、結局は沈められてしまいます。梁山泊軍が船底に穴を開ければ官軍は船底に向かって剣を突き刺す。水中船の血みどろの攻防は凄い迫力です。
その間、待機の騎兵や歩兵は暇なので、永遠の暴れたいお年頃のリッキーは俺も行かせろとごねた挙句水没。(笑 因みにそれを引き揚げたのは扈三娘。やっぱり力持ちなお嬢さんだ。
高毬が捕まったと聞いた林冲さんは剣を片手に宋江の元に向かうも、門前払いされ……。
再び招案の回。
林冲さん、再びj高毬に突撃。しかし取り押さえられてつまみ出されてしまった。「家族の敵、必ず殺す!」と悲痛な声が響く。
そして解放された高毬を目の前で見送った林冲さんは憤怒のあまり血を吐いてして倒れてしまった。義憤に任せ騎馬を切り殺すろっちー。
林冲さんはろっちーの献身的な看病も空しく、回復することはなく……。
一方、宋江は燕青を使って李師々を懐柔しにかかる。李師々は燕青にラブソングを歌ったり、例の彫り物見たいと脱がせたり、お触りしたり。まぁ結局彼女はフラれてしまったけれど、燕青も内心まんざらじゃない模様。
それにしても簫の取り合いっこのシーンの李師々の動きの良さにちょっとびっくり。簫は燕青が勝ち取るけれど、奪られた李師々の少女のような笑顔が何だかとても可愛かった。
かくして招案が成る。
満足そうな宋江に対し、武松は御酒を受けようとしない。阮兄弟もまた去っていく。
そして祝いの音楽が響く中、病床の林冲さんは遂に斃れた。
宋江、あんたが彼を殺したんだよ。分かってる?
単純に私が林冲ファンだからそう思うのじゃないと思うよ。
嗚呼、梁山泊が壊れ始めた……。
2009 |
03,27 |
あれ、親知らず1本抜いたと思ったら反対側のが顔を出し始めたぞ。
でもどうしたら良いんだこれ。今更出てこられても、もう今週末には東京に戻るからもう日がないんだが。(^^;
量の近所にもそれなりの設備を持った歯医者さんはあるけど、設備は兎も角先生が頼りないから実家でどうにかしたかったんだが。これはもう夏休みまで待つしかないですかねぇ……。
Gyao『水滸傅』。
李逵の裁判官の回キター!
近所の雷オヤジのゲンコツに近いお裁きだけど、予想外に良い裁判するじゃないかリッキー。意外と頭が良いんだなと感心したw
そして梁山泊での「俺が間違いなら兄貴は潔白だ。兄貴が終いじゃなきゃ俺は良い」って台詞に感動したよ。何だかんだ言ってもおまいさんは良い奴だなぁ。そして燕青も大変だなぁ。(笑
そして皆して李逵の助命を求める野郎どもを見て、梁山泊って暖かいなぁとオモタヨ……。(ノд`)
それにしても柳老人、よく山賊の巣窟の梁山泊まで来れたなーとかは突っ込んじゃ駄目なんでしょうね。(笑
招安の回。
招安の使者に高毬の部下(李虞候)が乗り込んでるわけだが、やっぱり態度悪い。と思ったらやっぱり七ちゃんの部隊にコケにされてるw
この後使者持参のお酒を飲んでしまって、水で嵩ましするシーンがあったけど、どうせ高毬部下はずぶ濡れなんだし、しらばっくれて「ゴメン、船が浸水して沈んじゃった☆」ってことにしとけば良かったんじゃ……。
というのはさておき、今回は陳大尉が気の毒でしょうがなかったよ。この人自身は真面目に招安しに来たのに。
最後、帰途につく陳大尉の李虞候に対する皮肉は強烈でしたね。
ところでCMの『グイン・サーガ』が気になってしょうがない。
だから何でBSなのかと。orz
2009 |
03,26 |
残り半分。
まだまだ続くよ水滸談義。
301 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 13:49:15
五虎将設定 不要だよな。
とってつけたような半端な格式は要らんぜよ。
302 :toheyhey:2007/08/16(木) 10:48:56
五虎将は必要!
303 :sousousho:2007/08/23(木) 15:44:18
五虎将は絶対要るよな!
でも、文武両道じゃなきゃ五虎将の意味はないな。
やはり、風流でないとな。
304 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/26(日) 19:01:29
名前の通りがいいからな「五虎将」
しかし陣を敷くときは一人余ってしまう
305 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/26(日) 19:49:30
(^ω^)つ すまんな、董平。 )'д`)
306 :botsuusen:2007/08/26(日) 20:57:22
五虎将は必要ないな。
特に、自分で風流って言ってるヤツは。
309 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/31(金) 01:31:37
北方水滸伝から入って5巻まで読んで図書館に続きが置いてないので、ちくま文庫の120回ってのの1巻借りてきました
今13回の途中
で、北方謙三は使ってなかった「好漢」ってのがピンと来ません
単なるチンピラ強盗じゃねぇか としか思えないようなキャラから林冲 、楊志のような豪傑まで十杷一からげで「好漢」って言われてもなぁ
って感じです。
つか、どいつもこいつも碌なもんじゃないんですけどww人の命安すぎ
とくに魯智深、北方はよくあそこまで美化できたなぁ と感心してしまう
310 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/31(金) 01:45:08
少なくとも魯智深は原作でも間違いなく好漢だと思う
良くも悪くもジャイアンなんだよ
311 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/31(金) 16:12:37
>>310
魯智深は気は優しくて力持ち(酒さえ入らなければ)
弱きを助け強気を挫く真の意味での好漢だな
某黒牛や某孔明もどきや某風流英雄は
日本人の感覚では好漢といえるか微妙だが
312 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/31(金) 19:31:35
それなんですよねぇ、ちょっと辞書引いたら
【好漢】 気性のさっぱりした愛すべき男。快男子
魯智深は確かに当てはまると思う、けど王倫、朱貴なんかは気性のさっぱりした人間じゃないですよね
現代日本人の感覚とは違うってことなんだろうけど、じゃぁ水滸伝における好漢の定義ってなに?
一巻の解説読んでたらネタバレくらった・・・
カンベンしてくれよ、高島俊夫さんよ
313 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/31(金) 20:16:15
楊志に至ってはかなりマイナス思考くさいしな
314 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/31(金) 20:21:36
参考までに、「好漢」と書いて「おとこだて」と読ませてる例があるので
【男伊達】
男としての面目が立つように振る舞うこと。 強きをくじき、弱きを助け、命を捨てても信義を重んじること。また、そういう人。侠客。
【侠客】
義侠・任侠を建前として世渡りする人。
町奴・博徒など。
男伊達。侠者。
(以上、大辞泉)
【侠】
①おとこだて。義に勇み、強者をくじき弱者を助ける。また、その人。「任侠」
②おとこぎ。おとこだての気性。義侠心。
③はさむ(挟)さしはさむ。
(漢語林)
315 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/31(金) 23:08:19
魯智深=ジャイアン
楊志=スネオ
316 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/31(金) 23:14:41
>>315
不覚にも噴いた
317 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/31(金) 23:40:16
楊志=糸色望
「絶望した!顔面の一部に大きな青い痣があることに絶望した!」
324 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/02(日) 18:22:03
好漢=良い漢民族の人間
もっとも眼の青い好漢も水滸伝には出てくるが。
日本人はいくら良い人間でも倭人であり蛮人。
325 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/06(木) 00:40:26
水滸伝の武松だけど、鴛鴦楼での一件はとても好漢とは呼べないように思う。
後半は単純に施恩を助けるというより私怨からきてるし、関係無い女たちまで殺しすぎ。
しかも「あースッキリした」みたいな発言までしてるし。
やっぱり何人か好漢とは思えない奴はいるが、まぁ当時の価値観は今とはまた違うんだろうね。
326 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/06(木) 02:50:28
「こうかん」と読んでるから、ちがうな~と感じてしまうんだ。
haohanと読めば、ああ、確かにこいつらhaohanだな~と思えるようになるw
327 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/06(木) 10:12:35
シオンとシエンをかけたんだな
318 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/31(金) 23:47:24
肥の「天命の誓い」だと、魯智深と楊志は二竜山の仲間ながら主義が違うので、なかなか盃を交わしてくれんかったなぁ~
武松と魯智深は似た者同士で気が合いそうだが、楊志は二竜山でこの二人と上手くやっていたのだろうか?
和尚と行者の姿の二人と比べて、廃寺の二竜山山塞の中で楊志だけ浮いてそうな気がする・・・
319 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/01(土) 00:12:35
楊志は林冲と気が合いそうだ。
軍人崩れだし、嵌められてアウトローに身を落とした境遇も似てるし。
320 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/01(土) 00:25:49
魯智深や武松の引き起こす騒動に巻きこまれ外見は渋々従っているようにに見えるが内心は楽しんでいる
321 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/01(土) 01:26:09
自殺未遂以前と以後でふっきれたんじゃないかな
「官」への未練を完全に断ち切ったかんじ
322 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/01(土) 09:45:54
>>319
楊志は陥れられたと言うよりとことん運が無いだけだろw
323 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/01(土) 11:45:53
アンラッキーといえば楊志だからな
つか途中でがらっと性格変わる好漢ているよな
林沖は陸謙殺し以前と以後で
武松は鴛鴦楼の件で
なんかぷっつんしちゃったイメージ
328 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/10(月) 11:56:20
席次についてだけど、宋江と呉用はまぁOKだとしても、三番目から納得いかないなぁ。
結局家柄や前の職、強さ重視な気がする。
人柄はあんまり考慮無しかなぁと思ってしまう。
皆はどうよ?このスレなりに席次を決めてみたいと思うんだが。
330 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/10(月) 13:52:23
>>328
3番目が呉用なんですが・・・
331 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/10(月) 18:28:41
>>328
人柄気にしたら宋江と盧俊義が最下位だな
332 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/10(月) 18:46:04
そういうの15人くらいでもういいやってなるよ
108人だよ!?
334 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/10(月) 19:52:25
>>332
そうならん奴もいるもんさ
335 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/10(月) 20:00:39
>>334
そーかー
でも好きなキャラとかひいきにしてるキャラで、俺なりの五虎将と俺なりの八ピョウ騎作ったら、あと特になんとも思ってないやつしか残ってなくね?
336 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/10(月) 23:48:43
盧俊義は割りとありなき駕するんだが
337 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/11(火) 02:02:53
五虎将の筆頭は林チュウか呼延灼だと思った
あと八将はあの人より孫立のほうが・・・
338 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/11(火) 02:23:15
>>328
人柄で選ぶなら宋江と呉用なんかドン尻だろ。
見込んだ好漢を仲間に引き入れるためなら何の罪もない子供まで平気で殺させるクズだぜあいつら。
>>337
まあ本家五虎将の子孫がいるからしゃあない。
339 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/11(火) 06:39:41
つーか五虎将設定って三国志の方が先なのかな?
まあ、そうなんだろうけど
340 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/11(火) 08:30:28
関羽の子孫は絶えたはずだが…家系詐称?
342 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/13(木) 00:22:37
>>340
>>307だけど、ちょうど駒田訳の第六十三回で宣贊が蔡京に関勝を推薦してる所を読んだ。
宣贊は「この男は漢の末、三国のときの義勇武安王(関羽のこと。宋代に追贈された封号)の嫡流の子孫で、姓は関、名は勝といって、祖先の雲長(関羽)にそっくりです。」と言ってる。
おもいっきり「嫡流の子孫」なんて書いてるから、関羽の隠し子設定なんか考えてなく、陳寿三国志の裴注にある『蜀記』を引用した記述は知らなかったみたいだね。
343 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/13(木) 17:42:52
でも、その資料ってホウ悳の墓が蜀にあるとか書いてあって、信憑性に乏しいんじゃなかったっけ?
344 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/13(木) 19:20:08
水滸伝に史実との整合性を求めるのはナンセンスでは
345 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/13(木) 20:43:28
>>343
そう言われると返答に困りますね。
『蜀記』の史料価値なんてオイラごときには判断できないですからね。
ただ、『大宋宣和遺事』や『癸辛雑識』に引用されてる「宋江三十六賛」には、既に関勝の名前が見られるので、最初から関羽の子孫設定だったかはともかく、施耐庵?が『水滸伝』としてまとめる頃までには関羽の子孫という設定になってた可能性もあると思います。
『水滸伝』をまとめた人物(施耐庵?)の教養の程度はよくわかりませんが、基本的にサブカルチャーなので、歴史の素養はあまりあてにならないでしょうし、客受けがよければ史実を無視した設定なんかOKな世界ですからね。
まぁ、結局は>>344氏の意見に行き着くことになりますかね。
346 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/14(金) 02:02:05
スパロボ設定だから、歴史上の英雄に似た奴や子孫を登場させるのは基本
347 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/14(金) 06:45:12
>>345
関勝はモデルとなったと思われる人物がいたそうですよ。
北宋末の反乱軍だったか南宋初の抗金軍だったかソースをド忘れして定かじゃないですが。
関羽とは関係ないと思うので、水滸伝として纏められていく過程で子孫設定が形成されたか、
もしくは本人が箔付けに自称してたというのも可能性としては面白いかもしれません。
魯智深なんかも神宗の頃それらしい荒法師が開封にいたらしく。
火がない処に煙は立たぬと申しますように、
古くから主役の演目のあるような人物は結構モデルがいるんじゃないかと思います。
整合性を求めるのはナンセンスだとは思いますが、
歴史に思いを馳せることも楽しみ方の一つだと思います。
ロマンですよ。
348 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/14(金) 21:14:56
関勝という名で、関羽の子孫を自称していた武将は、当時いたらしいね
349 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/14(金) 21:17:35
>>346
そういえば三国志も、漢の高祖の子孫・前漢建国の功臣の子孫・孫氏の末裔が争う話だっけ
350 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/14(金) 23:25:42
水滸伝の関勝の原型は関必勝って名前なんだよな
こっちの方が格好良い気がする
351 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 00:46:51
>>350
いや鎮三山同様名前負けするのがオチだ。
352 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 01:11:29
どう見ても関勝は最強なんですけど名前負けですか
353 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 08:23:46
どう見ても最強って、いくらなんでも関勝を持ち上げすぎだろ
方臘戦以外では、ほとんど活躍しないし、官軍時代も呼延灼ほど粱山泊を苦しめてないしな
席次に見合った功績を挙げてないのは確かだ
演義の馬超以上の目立たなさ
354 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 09:34:30
一応五虎将筆頭だからね
355 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 09:54:09
関勝の強さには説得力が無い
356 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 09:57:24
最期が落馬だもんな~
357 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 10:01:43
血統のおかげで筆頭になったようなもんだし
ただ最大の山場かつ最強最後の敵である方臘戦で大活躍するんだしいいんじゃないの
それとあの活躍の部分は文章で読むとたいしたことはないと思うかもしれないが
語りで聞くと印象違うんじゃないか
強敵に苦戦しているところに登場して敵を撃退する最強の戦士、みたいな
ちょうどZの危機に颯爽と現れるグレートとかタロウのピンチに登場する
ウルトラ兄弟みたいな感じかもよ
358 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 10:58:09
>>353
席次に功績も存在感も関係ない、関勝の場合キャラクターとしての格に因ったんだろ。
つまり関勝は奴なんだから五虎将筆頭なのも強いのも説明不要のお決まりごとなわけだ。
実際に関勝は石宝と互角に渡り合った唯一の男で、
飛び道具や魔法使い以外なら一騎打ちの勝率から見ても最強は関勝か林冲なのは明らか。
まぁだからといって何の魅力も感じないし、
むしろ他の人気者に出番譲って欲しいくらいだけど。
363 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/17(月) 14:58:09
まぁ中国は昔から名字が同じなら誰々の子孫って言うのが普通だからね。勝手に言いまくりの国だから。
それがこの国の普通の感覚だからそれほど気にする所ではないかと。
最強は公孫勝でしょ。
なんでもアリ。
364 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/23(日) 03:38:08
索超をさくっと殺すようなやつ相手に激闘を繰り広げるから、すげー印象深いんだけどな>関勝
367 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/26(水) 19:49:41
誰々の子孫って勝手に称するのは世界各地変わらんような
360 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 22:24:08
絵巻水滸伝、最終回で童貫、高毬戦を終わらせるのかな
361 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 10:23:01
いや、だから108人終結で終わりだろ
362 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 11:28:29
絵巻を書店で立ち読みしたら欲しくなった
潘巧雲の裸体がよかったなぁ
だけど、かさ張るし、ちょっと高いよなぁ~
365 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/26(水) 18:11:04
そういや花栄にイケメン描写とかって無いんだな
勝手にイケメンだと思いこんでた
花栄って、すごく美男子っぽい名前だ
366 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/26(水) 18:26:46
いやイケメンだよ花栄は。
凛々しく爽やかな感じの容貌の描写があったはず。
368 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/26(水) 20:00:20
>>366
鬢まで届く細く長い眉に
涼やかな目元、赤い唇と美男子の形容がされてます
369 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/26(水) 20:57:38
結構ホウロウ勢が好きな俺は異端かな?
好漢キラーの石宝とかホウバンシュンとか好きだ
「あの好漢を倒した! スゲー!」って感じで
370 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/26(水) 21:48:00
>>369
ウワーン≧д≦
燕順兄貴がやられちゃったよぉ…
って読んでました
372 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 01:56:53
俺は今まで戦ってきた敵がザコだったんじゃないかってちょっと悲しくなったな。
でも強敵は好き。
高廉、ラン廷玉、史文恭、喬道清、ビセイ。
いいね。
373 :UK ◆7STARhdkD2 :2007/09/27(木) 11:10:23
方臘好きは多いんとちがうか
石宝、鄭元覚、礪天閏、司行方、鳳万春、杜微、王寅、転山飛、袁朗、方杰、包道乙、鄭彪、浦文英、呂師嚢、水軍総管…
勝るとも劣らぬ陣容
王慶軍団のカスぶりは笑える
376 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 11:55:20
袁朗は王慶軍なわけだが
377 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 16:16:25
李助、袁朗、美声、包帯あたりは強いだろ
378 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 18:32:41
>転山飛
こんなのいたっけ?
王慶勢はビセイのしぶとさと寇ケツの出オチっぷりが大好きなんだが。
それに何気に主役の回がある王慶ってすごくね?
379 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 19:01:23
>>転山飛
>こんなのいたっけ?
調べたらいた。
馬じゃねえかよww
自レス失礼。
380 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 13:17:39
>>378
王慶編の前半部分は、彼が楚王を
称するまでの動きで綴られていますからね。
それだけ、彼らは小規模だったわけで……。
381 :UK ◆7STARhdkD2 :2007/09/28(金) 16:19:44
>袁朗は王慶
指摘ありがとう
田一族や方一族にはかなりの英雄がいるが王慶のほうはカスばかり
段二段五に至ってはお笑い種
李助、縻靜、鮑泰、肛闕、袁朗、杜學、柳元くらいか?
383 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/29(土) 22:22:13
遼軍団
π顔光、賀重宝、阿里奇、瓊妖納延、天山勇、耶律国宝、宝密聖、コウ鎮遠、曲利出清、烏利可安、楮賢、等
374 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 11:17:13
【人殺しのプロフィール】
師匠
時津風 順一
(ときつかぜ)
しこ名 元小結双津竜(ふたつりゅう)
本名 山本 順一
生年月日 昭和25年2月28日生
出身地 北海道
生涯戦歴 676勝669敗30休
375 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 11:52:49
双津竜 時津風って書くと違和感ねーなw
384 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/02(火) 23:10:30
>>374
相撲好きで、水滸伝好きな俺は、相撲板と中国英雄板との両方を見るが、
まさか、中毒英雄板の水滸伝スレで、タイムリーな相撲ネタが見れると
は思わんかった。
おもいきし、スレチだがちょっと嬉しい。
燕青も武松も相撲が得意だが、日本の相撲と違って、打撃系が加わるん
だよな?
385 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/02(火) 23:13:03
スマン、思いっきり、誤字
中毒→中国
387 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 16:39:47
>>374
宋江でござ~る。それがし<中略>天下泰平にて頭領の誰かに休暇を与え、下山させようと思ったいたところ
使いに出していた石勇が
「兄貴、聞いてください。越の国で宿を借りたのですが、夜中にそこの主人夫婦が泣くく声がして」
問いただしてみると
「自分達には息子がいて相撲を志し、時津荘というところに修行に出していたのですが弟子達になぶり殺しにされてしまったのです。都頭たちもぐるになっていて検死もろくにしようとしないのです」
「それはひどい、私、実は替天行道を掲げる宋公明の配下の手下の石勇というもの。梁山泊に帰り次第兄貴に相談してみよう」
388 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 21:22:41
誰が派遣されてくるんだろうw
389 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/17(水) 08:20:18
鉄牛が何しようと俺は手放しで褒めてやるw
382 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 19:24:54
懐かしくなったので、記念パピコ。
横山水滸伝は通しで読んだし、吉川氏の歴史的仮名遣い本wも読んだ。
・・・・・こえんしゃく(字は省略)が好きだーーー。
・・・それだけ、サイナラ。
386 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/02(火) 23:16:11
最近ベルセルクを立ち読みしているんだが、新生鷹の団が梁山泊に見えて仕方ない
どうして盗賊団まがいが一国相手にぽこぽこ勝てるんだよwwwwwwww
390 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/05(月) 10:49:31
三部作で映画化。
391 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/28(水) 07:05:02
アンドリュー・ラウ、映画『水滸伝』を製作
『インファナル・アフェア(無間道)』3部作で、世界中の映画ファンの高い評価を得た、
映画監督の劉偉強(アンドリュー・ラウ)。次なる挑戦は四大奇書『水滸伝』の映画化で、
3部作を製作予定。その予算は6億元(約90億円)とも言われている。
ラウ監督の計画によると、1作目は自ら監督を手がけ、2作目は杜〓峰(ジョニー・トー)
に、3作目は馮小剛(フォン・シャオガン)か陸川(ルー・チューアン)に撮影を任せたい
とのことだ。気になる俳優陣だが、梁朝偉(トニー・レオン)、劉徳華(アンディ・ラウ)、
金城武、曾志偉(エリック・ツァン)、黄秋生(アンソニー・ウォン)という人気・実力ともに
トップクラスのスター達が候補に挙がっている。(〓は王へんに其)
また、物語の展開上男性中心の作品となるが、女優は舒淇(スー・チー)と徐静蕾
(シュー・ジンレイ)の出演を予定。男女間の複雑な感情を描く、ラブストーリーの
要素も取り入れたいそうだ。
392 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/18(火) 15:14:30
日韓市場をターゲットに古典名作「水滸伝」をドラマ化、高額ギャラでヨン様も出演?―中国
2007年12月16日、古典の名作「水滸伝」のドラマ化が進んでいるが、キャストに韓流スターのぺ・ヨンジュンの名前が
浮上しているという。中国新聞網が伝えた。
「紅楼夢」「西遊記」など、名作の映像化が次々発表される中、チャン・イーモウ(張芸謀)らとともに「中国映画第五世代」
を代表するウー・ヅーニィウ(呉子牛)監督が手がける「水滸」の主要キャスト選びに注目が集まっている。すでに、
ニエ・ユエン(聶遠)、トン・ダーウェイ、伊能静、ホアン・シャオミン(黄暁明)、フー・ジュン(胡軍)ら豪華スターの競演が
明らかになっているが、呉監督が「日韓の俳優も起用したい」と宣言していた通り、ぺ・ヨンジュンの出演もささやかれている。
もしぺ・ヨンジュンが参加する場合、出演料は1話につき40万元(約580万円)前後に上るという。ドラマ「水滸」は今月11日、
安徽衛星テレビと最終的な放送契約を交わし、来年早々にも撮影準備を開始する予定で、キャスト選定が急務となっている。
同ドラマの関係者は、「ぺ・ヨンジュンが参加する場合、日韓市場も視野に入れた作品づくりが可能だが、出演料が高すぎ
るため、ゲスト出演という形になるかもしれない」と話している。(翻訳・編集/Mathilda)
393 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/18(火) 16:31:29
4が出るなら日本でもすぐに見られそうだな
394 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/18(火) 21:49:04
以前の中国テレビ大河ドラマならDVD持っている。
あれはなかなかよくまとまっているし結構面白かった。
キャストも大体当たっていたと思う。
燕青が関根勤似なのはがっかりしたけど。
ぺヨンジュンがゲストで出るなら西門慶かな?
395 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/18(火) 23:11:37
そのドラマは確か中国TVの最高視聴率を記録したはず
EDの曲も良かったな
ただ、林冲役の人の顔がかわいらしすぎる気がした
396 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/20(木) 23:50:32
>>392
多分、まだ不確定の段階だろうけど、
黄暁明がやるなら燕青か?
397 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/22(土) 12:44:27
>>392に名前が出ている俳優たちは、
実際にはほとんど出演しない予感……
399 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/25(火) 21:32:52
時代劇専門チャンネル
400 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/26(水) 12:23:25
>>399
宋江ってブラック指令がやってたのか…
401 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/29(土) 11:32:47
>>399
中国の街のオープンセットって、どんなだろ?
402 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/06(日) 20:57:22
日本も大河ドラマで水滸伝やればいいんじゃね?
404 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/24(木) 00:02:26
時代劇専門チャンネルで日本版ドラマ放送ハジマタ
398 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/23(日) 23:57:39
海外テレビ板に水滸伝ドラマのスレがあることを知っているだろうか?
403 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/08(火) 00:11:22
>>398
知らんかった
ちょっと見てくる
405 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/15(金) 16:05:56
水滸伝と云えば平岡正明の大革命論
406 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/22(金) 12:15:43中村敦夫のをCSで見てるけど、阮三兄弟をナレーションで「阮小三兄弟」とよぶのが気になる。「阮小」が姓だというのか?違うと思うのだが。
北方版でも「公孫勝」に「孫勝」と呼びかける場面があって、「誰のことだ」と思った。「公孫」が姓と信じて疑わなかったので。だってイチョウを「公孫樹」っていうじゃん。
これって俺の思い込みでつか
407 :奈々氏:2008/02/22(金) 16:08:55
阮氏三兄弟だから姓は阮のはず、公孫勝は公孫が姓で勝が名です。
408 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/23(土) 03:57:01
だよね。漏れはそれだけで北方版はアウト。
ついでに我が水滸伝読書歴を自己紹介すると、高校時代、岩波文庫の吉川幸次郎版に挑戦するも「ぼうい」やら「警官」やらのこなれすぎた文体に辟易して脱落。
社会人になってから(約20年前)駒田信二訳にあたって水滸伝に魅了されました。今に至るまで駒田訳がベストです。
(敬愛する高島先生は岩波の評価が高いけど)。
あまり言及されない柴田連三郎版「われら梁山泊の好漢」は内藤陳あたりがほめてたので手に取ったけど、中途半端で今ひとつだった。北方版は「108星」の設定をなしにしている時点ですでにだめだと思っております。
できうるなら、山田風太郎が手がける水滸伝が読みたかった。
409 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/23(土) 08:36:21
本場中国でさえ呼延でなく呼が姓だと思われることがあるからな。
410 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/23(土) 08:51:56
かの水滸後伝ですら間違ってるし
411 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/23(土) 18:02:19
吉川英治先生は120回本を書こうとしていたようだけど、黒旋風が知事服を着て昼飯食べたところで終わってしまったのが悲しすぎる。先生は金聖嘆の呪いを受けたのではあるまいか。このタイミングで作者帰天って、何か人間を超えた力が働いているとしか思えない。
412 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/23(土) 18:56:09
呼延灼はともかく「先祖」の呼延賛まで盛大に間違えられてることがあるのが可哀想だな
もともと異民族系の姓だから?
413 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/23(土) 22:31:08
>>408
が何に対して「DA・YO・NE」と同意してるのか何度読んでも分からない。
424 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/27(水) 06:59:57
>>413
公孫勝の名前間違えだろ。
それほど分かりにくいかね?
513 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/11(木) 00:59:36
遅レスだが>>408、これはもうほとんど好みの問題だが駒田訳の方が読んでいて分か
りやすかった。手堅い文章っていうのかな。
まあ「あの20回いらなくね?」なんて人もいるみたいだけど71回本のような本文まで改
悪したって訳じゃないしあれはあれでおkだと思うな。
岩波っていえば西遊記も平凡社の奇書シリーズの方が良かったな。
なんだよハンサム・ボーイにプラネット・なんちゃらにまぐわパーティーって…
414 :シーフード:2008/02/24(日) 05:41:43
北方水滸伝おもしろいよね
415 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/24(日) 13:57:08
水滸伝ファンからすればカス以外の何者でもないけど
小説としてもくどくてあまり好きじゃない
416 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/24(日) 16:06:03
108人が集結する前に欠けちゃだめだろ >北方
まあ同人誌だと思えば腹も立たんよ
417 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/24(日) 16:08:03
個人的に原典の不満なところが、かなり解消されている北方先生の水滸伝は大好きなんだけどなぁ。
嫌いな人ってやっぱり108人揃わないところとかが嫌なの?
418 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/24(日) 17:38:35
キャラの改悪が酷い
全員妙に理屈をこねくり回すようなやつになってるのが最悪
女好きの宋江とか知性派の魯智深とか金蓮犯す武松とか
泣かず飛ばずの小七とか妖術の無い公孫勝とか存在意義の無いとうへいへいとか
>>417
原典の不満解消とか地味キャラに見せ場欲しいなら絵巻よんでおけばいいよ
419 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/24(日) 19:06:44
絵巻も好きだけど、兄弟キャラが二人で一人扱いなやつとかいるし、一騎討ちの描写や、人間の描写は北方先生のが、優れていると思う。
原典という概念をいかに崩さずに、筋の通った作品にするか。
という点では、絵巻の方が優れていると思うけど、水滸伝の小説としては北方先生の方が好きだな。
430 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/29(土) 07:36:58
>>419
> 原典という概念をいかに崩さずに、筋の通った作品にするか。
北方のは、単に南北朝シリーズや三国志でやったような北方戦記モノを水滸伝の
キャラと舞台設定で焼きなおしているだけ。
ストーリーの基本構造は、もはやマンネリ。
ハードボイルドな男たちが、ハードボイルドなワケアリ意味深な会話をしてみせて、
男の友情風な自己陶酔コミュニケーションごっこしてみせるだけ。
全キャラの名前が楠木正成などの南北朝キャラに置き換えて、場所を梁山泊ではなく
河内や奈良の山岳地帯に置き換えても通用する。
原作のキャラの良さを完全に殺してしまっている。
李逵の斧がダブルじゃないとか、索超が鉞ではなく剣を使うとか、林冲が蛇矛ではなく
槍を使うとかもうアフォかと。
北方オリジナル色がハッキリしている「楊令伝」のほうが、まだマシ。
432 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/29(土) 11:58:05
>>430
水滸伝基本の概念は痛快活劇だしな。
あんな「リアル」さは確かに違うと思う。
420 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/24(日) 19:10:37
原典との距離は、幻想と北方はどっちが遠いの?
421 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/24(日) 21:44:16
幻想は次郎長三国志みたいなもんでしょw
422 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/25(月) 10:26:26
極端なデフォルメよりは北方はかなりましだな。
423 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/26(火) 18:47:18
ここでする話じゃないな
二次創作スレの方でやったら?
2009 |
03,26 |
3月11日の記事に引き続き、2chより水滸スレの紹介。何か前回のがきっかけで関連スレ探すのが楽しくなってきたw
例によって編集済み。
因みにレスの次の色は赤=原典関連の話題、緑=二次創作・関連書籍の話題、青=その他雑談。
結構面白い話題があるので勉強になります。
【70・100回】水滸伝総合スレッドPart1【120回本】
1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 18:38:44
水滸伝に関して色んな議論や雑談をするスレッドです。
議論や質問の場合は上げ進行でも構いませんが、雑談の時は下げましょう。
70回、100回、120回本いずれの話題でもOKです。
質問する人は何回本か、登場人物は誰か等可能な限り細かく書きましょう。
答えは皆さんで協力して。
ゲームや漫画の話は該当板でお願いします。
荒らしはスルーの方向で。
類似スレ
【花逢春タンの美尻】水滸後伝【象に乗った関白】
水滸伝の二次創作で一番面白いのって?
水滸伝の英雄好漢について語れ
3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 18:40:51
水滸伝スレたくさん立ってきたなあ。
やっぱり水滸伝となると、知っている人が多いね。
5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 18:41:56
そもそも70回、100回、120回本ってなにさ
6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 18:45:06
>>5
次々と話が付け足されてるわけですよ。
70回本は大団円で終了みたいな感じなのに、120回本は最後終わってます。
好漢たちが死にまくりです。
単純に3種類の水滸伝があると思って下さい。
7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 18:46:24
>>
100回本が一番元になったとされるもので108星集結までの過程とその後の官軍、遼、方臘との戦いを描いたもの
120回本が、遼・方臘戦の間に田虎、王慶編を追加したもの
70回本は、108星集結でぶった切った改変(改悪?)本
9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 18:53:09
>>6-7
そうなんだ、ありがと
死にまくりの奴しか知らなかったよ
10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 18:55:22
>>6
俺は70回本の夢オチの方が終ってると思うがなぁ
12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 19:18:21
>>10
私の私情になりますが、どうも120回本は蛇足としか思えないので、どうしても駄作というイメージしかないんですよ。
滅びの美学よりハッピーエンドを応援してしまう私としては120回本はどうしても許せないです。
あくまでも私情ですが。
13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 19:22:01
>>12
70回本もハッピーエンドじゃないでしょう
盧俊義の夢で108人が首チョンパされて終わりなんて
結局、盗賊はいつまでも栄えないって言いたいだけなんですよね70回本は
あと70回本の成立年代が一番最後だとはわかっておられますか?
14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 22:19:55
>>13
んー、私の書き方が悪かったのか表現力の無さが原因なのかわかりませんが、そこまで低レベルに思われるとは残念です。
70回本に関しては別に何も批判したつもりは無いっていうか触れてないつもりなんですが。 あくまでも120回本の話をしただけで。
とにかく楽しく話していこうとした私にとっては残念です。あまりにも挑発的な発言なので。
15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 22:23:40
>>13
あ、読み直して誤解のありそうな箇所を見つけました。ハッピーエンドの部分ですよね?これは言い忘れてました。
水滸後伝が私は特に好きです。
このことを書くのは意外と重要だったかもしれません。失礼。
16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 22:37:38
水滸伝は、水滸伝そのものに加えて、水滸伝の大きな影響を受けた作品、
金瓶梅とか、日本だと南総里見八犬伝とかの存在感が大きいね。
18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 23:02:28
後伝スレタイの花逢春タンて誰?
名前からすると花栄の娘っぽいけどやっぱ、強くて可愛いの?
あと後伝てどこで読めるの?
19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/25(水) 01:22:26
後伝はでかい図書館とかにないかなあ
自分は大学の図書館で見た
20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/25(水) 01:34:33
>水滸後伝
私は図書館でも見つけられなかったので、自分の足で探しました。
10年前から古書店を歩き回り、4年前にようやく見つけたのは小汚い本…。
でも、3冊1000という安値だったし、ちゃんと読める状態でしたので満足してますが。
今なら新刊でも、(その手のも充実している)大きい書店に行けば置いてあると思います。
購入する気があるならネット上でも買えますし、東京なら、神田神保町の中国書籍専門店に行けば手に入ります。
中国・本の情報館~東方書店~
21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/25(水) 07:34:37
>>18
花逢春は花栄の…
22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/25(水) 22:15:34
まあ後伝は同人だろ
水滸伝の悲劇的endが我慢できないファンの作った
つか日本人としては関白て。。。
23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/25(水) 23:52:55
同人って…
それを言ったら水滸伝や三国志演義だって同人って事だよ。
水滸伝は講談や劇、説話をまとめてアレンジを加えた物だし、三国志演義だって、正史をアレンジして作った物だし。
そもそも、羅貫中ってのがサークル名みたいなもんとも思える。
それとも、映画のAlan Smitheeみたいなもんか?
24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/26(木) 00:04:03
>>23
そんな事言い出したら
全ての歴史小説は同人になるわけだが
25 :23:2006/10/26(木) 00:10:16
>>24
そうなっちゃうから、個人的には「後伝は同人」ってのは肯けないのよ。
古典にプロもアマも無いでしょ、ってね。
ってか、この話は止めよう。
26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/26(木) 00:30:53
>>25
水滸伝は説話の寄せ集めではあるし、宣和遺事なんて下敷きなった本もある。三国志演義にも先行する平話が存在するけど設定、登場人物の性格付け、物語自体は全く別物といってよくこの二つは同人としては定義されないんだよ
後伝は水滸伝の設定をほぼ踏襲して書かれている訳だから同人誌または二次創作小説だろう
27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/26(木) 10:04:49
「宣和遺事」は靖康の変について詳しいよね。
水滸後伝の、靖康の変に関する部分も、あれが土台になっているのか。
28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/26(木) 19:51:26
嗚呼、俺の目の黒いうちに水滸伝総合スレが拝めるとは…
29 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/27(金) 00:05:57
流浪の民時代がまざまざと思い出される
まさか大手を振って総合スレが立つ時代が来るなんてなあ…
30 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/27(金) 00:35:36
世界史板では、史実に沿った堅苦しいことしか語れず、三戦板では、板違いだと迫害され、更にスレを削除され、
古文・漢文板では、スレを立てても過疎板なので誰も来なかった…
31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/27(金) 06:04:53
つうか何故水滸スレがこんなに立つ…
ただでさえ過疎ってんのに戦力を分散させてどうするんだ。
32 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/27(金) 06:20:37
>>31
大丈夫
最後は天命に従い一つに集結するから
34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/27(金) 16:44:51
>>31
水滸伝は中国英雄物語の稼ぎ頭であることが照明されたのだ。
35 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/28(土) 10:16:01
まだ中国英雄板の存在を知らない人も多いし、各板に散らばって、不遇をかこつている水滸伝ファンへの周知を行う必要はあるだろう。
33 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/27(金) 14:43:04
絵巻は稽英とか李俊とか所々に120回や後伝の複線が入ってるけど70回分を終わらせた後もやるのかな。
このペースで進めてたら一体いつになったら終わるんだという気もするが。
36 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/28(土) 17:51:42
>>33
ありきたりだが売れ行き次第かと
37 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/29(日) 12:36:57
内容はいいんだけど、値段的にちょっと手が出しづらい・・・
39 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/30(月) 14:13:01
絵巻の単行本一巻、巡り巡って林沖の手に渡った白虎が鬼斬に名前が変わって最後は陸の剣になって終わってるけど、変更したということは楊志入山時に林沖とやる一騎撃ちは削除されるんだろうか。
40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/30(月) 15:10:25
>>39
いやそのままやった
38 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/30(月) 12:17:23
天ゴウ星が変換できない件
41 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/30(月) 19:30:03
>>38
つIMEパッド
42 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/30(月) 19:43:29
>>41
何じゃそれ?
天罡星 地煞星
44 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 18:10:32
水滸伝を読みたいと思うのですが、お勧めの本(訳者出版社等)を教えてください。
まずはなるべく原典に近いのを読んでみたいと思います。
その後、他スレで絵巻水滸伝が評判良いみたいなので見てみたいと考えています。
歴史小説は好きなのですがあまり種類は読んだことがありません。
吉川英治先生の著作が好きです。三国志と新平家物語が特に好きです。
よろしくおねがいします!
45 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 18:20:01
駒田信二訳「水滸伝」(講談社文庫全八巻)じゃないかな?
46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 18:49:02 ID:
>>45
ありがとうございます。
こちらは100回本というやつですか?
47 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 18:52:23
>>46
学術的な正確性はわからんが、120回本を基にしてるはず。
48 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 18:53:27
ありがとうごさいます。
明日見に行ってみます。
49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 19:07:15
>>48
駒田版は120回本で本当に直訳という感じ
あと岩波の100回本はどちらかというとべらんめえ調
二次創作ものなら絵巻水滸伝が一番
少々値は張るが一読の価値あり
北方水滸伝は評判いいし小説としては面白いが水滸伝とはまるで別物だから注意
51 :48:2006/10/31(火) 20:02:38
>>49
ありがとうございます。
北方先生のは三国志を読んでるのでなんとなく想像できます…。
駒田先生のを探してみます。
52 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 21:57:16
>>45
講談社文庫のは絶版だよ
>>44
現在はちくま文庫から内容がまったく同じものが出ている。
巻末の高島俊男の解説がかなりいいので氏の水滸伝研究の出版物を読んでない向きにはこれだけでも読む価値がある。
絵巻はそもそも完結していない(現在刊行途中)なのでこれから読む向きにはオススメできない。
53 :48=44:2006/10/31(火) 22:22:51
みなさんご親切に本当にありがとうございます。
2chでこんな丁寧に教えてもらったの初めてな気が(感涙)
>>52
ありがとうございます。
満場一致ということはかなり読み応えがありそうですね。
楽しみです。
54 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 22:26:04
>>53
ただ残虐シーンやどう見ても梁山泊が悪だろってシーンもノーカットだから気をつけろ
55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 22:36:36
残虐シーンとか無しのなら、岩波少年文庫がオススメ。
子供向けだから表現柔らかく、ヤバいとこはカット。120回本準拠。
56 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 22:40:14
>>55
最低最悪の坊ちゃん真っ二つはどうなってた?
57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 22:45:47
>>52
>絵巻はそもそも完結していない(現在刊行途中)なのでこれから読む向きにはオススメできない。
いやあ、先の展開を知らずにwktkするのもいいかもよ?と無責任に言ってみる
58 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/01(水) 11:31:43
>>54
しかしどうせ読むなら清濁併せ呑む方が水滸伝のおもしろさを堪能できる気がする
59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/01(水) 17:15:33
70回本は世界文学全集のだけ?
60 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/01(水) 17:31:53
そういえばさ、岳飛対秦檜の構図と梁山泊の好漢対朝廷の四奸臣の構図って似てない?
結局、奸臣が生き残っちゃう点とか。
61 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/01(水) 18:16:55
案外どこにでもある構図だとおもわれ。
思想がすれちがいまくってる二者。
62 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/01(水) 18:28:12
>>60
お前、中国史以外本読まないだろ
63 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/01(水) 19:00:44
む、酷い言われようだが確かによくあるパターンだな。
時代も近いので必要以上にそう思ってしまったのかもしれない。
64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/01(水) 19:45:22
狡猾な人間はなんだかんだで生き残るからな。
65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 18:54:50
第65位 地走星 横山光輝版で相方、上司に外伝がついたのに1人だけ外伝を貰えなかった男。
66 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 19:02:08
>>65
俺原作ちゃんと読むまで
こいつは樊瑞一味の軍師的立場の奴だなと解釈してた
67 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 21:58:37
「悲華水滸伝」って評価はどんな感じ?
68 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 22:07:04
>>67
ちょっとヤオイ臭い
楊林と薛永がやけに優遇されてる
あと俺のような晁蓋、李逵、樊瑞ファンは見るな
69 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 22:08:38
まあヤオイ臭いといっても
書いてるのは80近いばあちゃんだけどね
70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 23:20:00
>>67
宋江と薛永に衝撃シーンあり
あと、方臘戦で宋清大活躍
あとにも先にもあんなに活躍した宋清みたことねえ
71 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 23:42:47
悲華水滸伝は、やたら美形描写が多いんだよな。
んで「男でも見とれそうになる」とかなんとか書くからヤオイくさくなる
72 :70:2006/11/02(木) 23:47:05
あ、忘れてた。
日本の二次創作水滸伝(小説)で方臘戦までやった数少ない作品だったっけ
73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/03(金) 14:32:49
晁蓋、李逵、樊瑞はそんなに酷い扱いなの?
74 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/03(金) 18:44:55
悲華は宝塚
ずいぶん前に読んだなぁ 今は文庫版とかも出てるのね
好漢たちがの年齢がみんな正伝のイメージより10~20歳は若かったような記憶
81 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/04(土) 15:21:01
李応とか柴進などの地主連中が梁山泊入りしたあとそこの小作連中はどうしたんだろうか。
二人とも糧食担当だから梁山泊から睨みを効かせてたんだろうか
そういや史進も地主階層出身だが家を焼き払ったあとそこの小作連中は(
82 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/04(土) 20:19:22
この種の物語では、細かいことは気にしないのが流儀
83 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/05(日) 02:00:08
>>81
土地の顔役が梁山泊入りしたため官憲の風当たりが厳しくなったので、小作連中もみんなして梁山泊入り、と脳内補完
84 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/11(土) 21:47:39
>>82
どこで収入を得ているんだ?と思うような、金の使い方をする人物っているよね。
85 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/13(月) 14:29:42
収入源は聞かない約束。
86 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/15(水) 12:37:43
サンテレビで古いドラマやってるけど林冲は中村敦夫かあ。
87 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/17(金) 14:16:32
おおお…
水滸伝の総合スレか…素晴らしいな
2ch始まって以来、水滸伝スレはあちこちで迫害うけて、俺ら水滸伝ファンは肩身の狭い思いしてたからなぁ…
また遊びに来るぜ!
88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/17(金) 18:07:25
お待ちしてます(^0^)
89 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/17(金) 23:17:25
>>87
水滸伝はこの板のメインコンテンツだ。
90 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/17(金) 23:22:22
もう一個の総合っぽいヤツのがのびてるな。
合流すれば最強スレだぜ。
91 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/18(土) 23:50:13
水滸伝派は我が武侠派のライバルか?
92 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/19(日) 03:39:21
わああ、こんなスレできてるじゃないっすか!
嬉しい・・・嬉しすぎる。
また来ます( ^_☆)
水滸伝との出会いの書は陳瞬臣・手塚修監修の漫画『中国の歴史』。初恋の人は林冲ですが何か。
山田章博と田中芳樹とKOKIAが大好きです。
『幻想水滸伝』も大好きだけど水滸ネタが尽きてきたならいい加減名前だけ使うのやめて欲しいぞ。(´・ω・`)