2009 |
04,20 |
先日描いた居合い斬りもどきのイラストの続編的なモノ。
衣装デザイン試行錯誤です。
『ティアクライス』の冥夜の騎士団の衣装が和をイメージしたデザインで、ツボだったのです。そこはかとなく和風なファンタジー。
それであんな雰囲気を目指しております。
とはいえ、何度やっても冥夜の騎士団にしかならないんですよねー。(^^;)
せめてのもの抵抗で合わせを中華風にしてみたり刀の形に変化をつけたりしてみましたが、やっぱり冥夜……。
しかも今度は刀が『精霊の守り人』の狩人のものになってしまった。orz
もうちょっと工夫してみないとダメですねぇ。
因みに諸事情によりフードは外せません。これが冥夜みたいだと言われようとも。
オマケ。
友人の携帯の待ち受けが『戦国BASARA』なんですが、偶然にもちょうど幸村の顔の部分に録音マーク(カセットテープの形のアレ)が被っていて、箱か何か被ってるようになっていたのです。
で、それをもとに軽く描き起こしてみたらこんなんなりました。
これじゃただの変態ですねぇ。(笑
『BASARA』といえば、アニメ版の伊達政宗の馬にバイクのパーツが付いてる件について。
スタッフ曰く、「伊達政宗の馬と伊達軍の馬は、馬の顔と足の生えたバイクです」だそうです。
そうですか。バイクですか……。
2009 |
04,04 |
«チラシ出来たー»
……という訳でちと早いですが公開。(左:表面 右:裏面)
「吉祥」
表が鳳凰紋で煌びやかなので、裏はおとなしめにワンポイントで、且つそれなりに華やかなものが良い。
そして裏も何か飛ぶ系が良いな、と思いつつ同じ鳥系では芸がないので蝶にしました。
胡蝶紋は個人的に思い入れがあるので。
「ドラゴンフライト」
表、ペン入れちょっと失敗した。orz
表がでっかいドラゴンなので、裏は子供ドラゴンにしました。
当初は風景にして、空にドラゴンが飛んでる図にしようと思っていたんですが、他の横型3つがワンポイントデザインになってるのでこれも準じました。
「戦塵」
最初トーン処理する気はなかったんですが、ペン入れしたら案外地味になってしまったので急遽。でもトーン処理しても何か微妙だな……。orz
裏のやつは門神の白沢。
最初龍虎や麒麟にしようかとも思ったんですが、ベタ過ぎるのでやめました。
「名もなき友」
これは良い感じにトーンが映えて個人的にかなり満足。
裏面の小鳥が止まっているのはネジです。横に転がってるのはナット。
表も裏も有機生物と無機物の共存にしたかったのでこういう図になったんですが、花とボルトとかいう図も考えてました。
横型4つは縦型4つは画風変えてます。
「志士」
裏面気合い入れました。
実家に日本刀の造形に関する資料があったのでそれ参考にしました。
鍔のデザインはかなり迷ったのですが、シルエットで魅せるすかし系のものを選択。
新入生勧誘用ということもあり、春らしく桜の花が入ったものを選びました。
因みに私の弟が持ってる刀の鍔も透かし。家紋が蝶なので胡蝶のデザインです。
「花の騎士」
当初の予定と大分変えました。
いや、方向性は同じですが、もっと目の大きい画風に変更。目は『ハルトキ』、髪は『ヴァンパイア騎士』を参考にしてます。
最初のデザイン案では薔薇しょってましたが、あまりにも狙い過ぎ感があるので百合に変更。
……いや、どっちみち狙った感たっぷりだな。orz
却下された薔薇は裏用のワンポイントとして復活。
因みに分かりづらいですが背景も薔薇ですよ。
「天使」
当初トーン処理の予定はなかったんですが、気まぐれにやってみたらいい感じになったのでそのまま採用。
女性は当初の予定では少女にするつもりが、結局お姉さんになっちゃいました。(^^;
表がミュシャなので裏もアールヌーボーのネックレス。
流石に裏までミュシャものだとうるさいので別の人のデザインにしました。
……えーっと、誰の作品だったっけな……。(コラ
結構有名な作品なので見る人が見ればわかると思います。
「もふトラGirl」
当初の予定から大幅変更しました。
女の子とネコ科の動物を使うってとこだけは踏襲してますが、ロリ系から普通の萌え系に路線変更。
それにしてもこういうキャラ普通にいそうですね。
まぁ、「どっかで見た」感を出したくてこういう図にしてる訳ですが。
顔の描き方は『FFⅦ』を参考。
この妙にまんまるなトラさんはもっふもふしてるという(脳内)設定です。
……そういえば、
政府の誤報はリアルタイムで観たけどさ。
以下、鳩しらす様から頂いたバトン。
そろそろアンカーに徹しようと思ってます。
2009 |
03,25 |
ヤマダ電機で「オールドノリタケ名品展」開催中!
地元でこんな良い物拝めるとは思いませんでしたよ~。
というか、その前にヤマダ電機の中にアートギャラリーが有ること自体初めて知ったんですが。(^^;
(そして何故か会場のLABI1アートギャラリーがあるフロアの店員さんがこのノリタケ展の存在を知らなかった……良いのかそれ)
ノリタケ自体は結構その辺のお店でも買えるので馴染みの人が多いかも知れませんが、オールドノリタケはそれとは格が違います。
日本の伝統美と西欧のアールヌーボーが融合したような作品で、多くは立体的でゴージャス。
日本独特の発想で造られているので美術館などでよく見る西洋器などとはまた違った趣があります。
ガレなど、アールヌーボーといえば西洋のものというイメージがありますが、オールドノリタケは日本のアールヌーボーということで最近見直されているそうです。
展示数はそう多くはないですが、ちょっと珍しい物が来ています。聞けば最近横浜のイベントで出した物などもあるのだとか。
入場無料、29日夜10時までやってるので近くを透人は是非見て欲しいです。
展示即売なので買うことも出来ます。高い物だけでなく、1万円以内で買えるティーセットなども置いてありますよ。
責任者の方もノリタケのコレクターなので話しかけると親切に色々教えてくれます。
因みにこのノリタケ展の存在を知ったのは弟のタレコミ。
アートギャラリーの入り口前はちょっとした休憩スペースになっていて、学生達が集まってくつろいだり自習したりするのに丁度良い場所なのだとか。
弟がそうやってくつろいでると、アートギャラリーの方にテレビの取材陣とヤマダ電機の会長さん(?)がぞろぞろ向かっていったそうなのな。何の番組でしょうね?
序でに言うと何故か某カードゲームに興じていた弟たち、話しかけられてびびったそうなw
さてGyao「水滸傅」。
宋江さんが金印取りました。
李逵……お前金印欲しかったのか。そしてやっぱり燕青は李逵の扱いが上手いな。
宋江が招安をゴリ押しする程に皆の心が離れていくようでハラハラするよう……。
李師々も出てきたけど、意外と年増っていうか……いや、綺麗なんだけどね。そして同伴の燕青は早速目をつけられてましたね。(笑
その燕青は相撲大会に出場。この相撲大会は高毬の罠だったりするわけですが、何とそこで方臘戦のフラグが立ちました。龐万春とその妹・秋霞。女の子が出てきたので最初はうっかり燕青のラブロマンスでもあるのかと思ったんだが、寧ろ龐秋霞とは李逵の方が仲良し。別れた後燕青に「恋しい?」とからかわれてたw
4人とも息が合ってるし、別れ方も爽やかで良い。この時点では方臘派とは友好が築けそうな雰囲気ですが……。
ところで任原が持ってる武器は何て言うんだろ?
◆アルファルファモザイク
文藝春秋で自衛隊の面白い話が載ってた
何か和んだ。てかアイス有るんだw
2009 |
03,24 |
«チラシの図案»
早速昨日一晩で8つほど描いてみました。
まず縦タイプ。
人物画でそれぞれ画風変えてます。
左:「天使」
右:「少女と猫」写実系。
最終的にアールヌーボーな感じになればいいなと。
一応モデルはKOKIAさんだがポーズや輪郭を修正してるから別人に見える……筈。
左:「ローゼンクロイツ」ロリ(?)系。
何か可愛いのが描きたかった。
折角だから背景をもうちょっとメルヘンチックにしたい。
右:「志士」少女漫画風。
……うん、これが一番描きにくかった。
少女漫画のお兄ちゃんって筋肉無いからかえって描きにくいのよね。
ちょっとゴツめに。
幕末志士な感じ。背景は海で船が一隻漂ってます。
別に幕末ファンというわけじゃないけど、武士っぽいオッサン描いたら坂本竜馬とか西郷隆盛とか、あの辺の人達っぽくなっちゃったのです。
続いて横タイプ。
こっちは特に画風変えずに和洋中とSF。
左:「吉祥」
右:「ドラゴンフライト」和。着物の文様を3Dっぽく配置してみた。
稚児達が舞い上がる鳳を見上げるという図です。
左:「戦塵」洋。ドラゴンに乗る少年少女。
結構お気に入りです、これ。
東洋の龍は格好良いけど、西洋のドラゴンも可愛いと思うのですよ。
右:「名もなき友」中。戦場の将軍。
一応『岳飛伝』の韓世忠と梁紅玉のイメージ。
SF。鳥と戯れるロボin崩壊世界。
因みにこのロボ、【画廊】に展示してある「闘え!創作部DX」にも出ています。
裏面は文字スペースになるんですが、そっちにも何かしらデザイン入れようと思ってます。
「少女と猫」だったら猫の足跡で周囲を囲うとか、「戦塵」だったら刀剣をポイントとして入れるとか。
完成したらまたお目にかけますねー。(^^
2009 |
03,21 |
本日も母者とおデート。と言っても今回は弟も交えております。
東京都美術館で開催中の「生活と芸術―アーツ&クラフツ展」に行って参りました。
モリスは母が好きだという事もあって、我が家のカーテンやクッションカバー等はモリス若しくはモリスっぽいデザインのもので埋め尽くされています。
そんなわけで私にとってもリスは身近な者であり、この展覧会で特に物珍しく感じるものは特にないだろうと思っていたら、ステンドグラスや不思議な色合いの陶器など目新しいものが数多く面白かったです。
以前サントリー美術館でもクラフツ展があり、その時と一部かぶる作品もありましたが、こっちのが断然作品数は充実してます。
ステンドグラスは聖人をモチーフにしているらしく、キリストの誕生や聖ジョーンズ(私はよく知らない…)の活躍が描かれています。
陶器は金属っぽい色合いとか、光の当たり具合で色の変わる者とか、他ではあまり拝めないような者が多いです。
単純に私が不勉強なだけなのかも知れませんが、釉彩の名前も聞いたことのないものばかり。
お昼は不忍池を突っ切って何故か東大見物。(笑
かの有名な安田講堂見て、赤門見て、食堂でご飯食べてきました。
安田講堂、学生運動の所為か入り口あたりボロボロでした。
……で、結局学生運動って一体何だったんですかね?
一応日米安保への反対運動だと言うことは聞いてますし、先日日記に書いた『嫌韓流』にもそんなことかいてありますが、当時を知らない私には何故にテレビで見るような暴動にまで発展したのかいまいちピンと来ない……。
ていうか安保反対すんのは良いけどわざわざ東大を舞台に一体何と戦っていたのかよく分からない。
母者に訊いても「頭良すぎて狂ったんじゃないの?」と宣う始末。当時を知る人にもよく分からないらしい。(母者は南の人なので地理的にも東大紛争から遠い)
因みに、母者は同級生が学生運動の所為で東大受験を諦めざるを得なかったとかで、加藤登紀子はじめ学生運動に参加した人たちにあまり良い印象を持っていないらしい。
確かに当時の受験生にとっては良い迷惑だったんだろうなぁ。
学生達が安田講堂を占拠したのは何でなんでしょう。
攻城戦やってるつもりで、東大の象徴である安田講堂を本丸と見なしたんでしょうかねぇ。
だとしてもそれに何の戦略的意味があったのか、やっぱり敵は結局誰だったのかと小一時間(ry
まぁそれはさておき、如何にボロボロになっていようと正門の並木道から見霽かす安田講堂はやっぱり堂々としていて格好良かった。
そして赤門って意外と小っちゃいんだね。
食堂は安田講堂の地下(?)にあります。安田講堂前の広場のわきに降り階段があるのでそれを下っていくのですが、入口が踊り場にあるので見落としやすいかも。
定食や麺などメニューは数多く、サイズもS・M・Lの3種類から選べる。
価格はMで500円前後。まあ高くもなく安くもなく。(因みにうちの学食は410円)
味的は家庭料理レベル。多分その辺の定食屋さんの方が美味しいです。それで500円って学食の割に高いような気もするが、量は食わせてくれます。
因みに私の大学は味噌汁は微妙だがメインのおかずは旨い。量は不況の影響でちょっと減った。orz
東北大は味は普通だが安い。量も多め。ていうかここは大学内に床屋や銀行など入ってて大学自体が半ば都市化してる気が。
慈恵医大は500円で二人分くらいあるのでかなりお買い得。味は普通。
あと受験の時に明治薬科あたりも食べた気はするけど覚えてないなぁ……。
あ、東大の食堂がある階段は更に下っていくと購買があります。
東大グッズも色々ありましたが、個人的にお勧めなのは革製フリーケース。
組み立てると円筒状になって、ペンケース等として使えます。デザインも格好いいし、お値段も1000円とそう高くはない。
安田講堂の後ろには各学部の棟の他、運動場やら武道館やらあるんですが、更にその向こうには東大病院の広大な敷地が広がってます。
東大病院も東大自体もそうなんですが、建物がクラシックで雰囲気が凄く良いですよね。
まぁ慶応とかもクラシックなデザインの建物ありますが、東大の方がずっと洗練された印象。
歴史的建造物が好きな人には散歩するだけで結構楽しめるスポットだと思いますよ、東大。
◆WEB拍手お返事
>菊乃様
菊乃様も『ネリカナ』読者でしたか!
李忠格好良いですよね!あんなにイケメン李忠が拝めるのは『ネリカナ』くらいじゃないでしょうか。(笑
鄒二もそうですが、あの作品のキャラデザの斬新さにはたびたび驚かされます。
水滸伝との出会いの書は陳瞬臣・手塚修監修の漫画『中国の歴史』。初恋の人は林冲ですが何か。
山田章博と田中芳樹とKOKIAが大好きです。
『幻想水滸伝』も大好きだけど水滸ネタが尽きてきたならいい加減名前だけ使うのやめて欲しいぞ。(´・ω・`)