2008 |
10,29 |
私は時折妙にストーリー性のある、映画のワンシーンみたいな無駄にハイクオリティな夢を見る事があります。普通の夢と違って起きると忘れるということがない。。
これを私は「天啓」と呼んでいて、いつか何かのネタに使えないかと思って記憶が鮮明なうちにスケッチを取っておくことにしています。まぁ使えた試しはありませんが。
で、昨夜(今朝?)の夢がまさにその天啓でした。スケッチと共に紹介いたしますね。
仮題 世界が崩壊した日
ストーリー
舞台は何だかよくわからないけど中学~高校生くらいの少女が大勢生活している施設。何となく学生寮っぽい。少女達の動きから察するに何らかの訓練を受けていると思われる。
どういう経緯でかは不明だがその施設が突然「敵」に制圧された。少女たちの大部分は「敵」に捕まったようだがその後どうなったかは不明。主人公を含む数名が未だ施設内で逃げ隠れしている。施設の制圧が完了しており、謎の能力を持った「敵兵」にとって施設の少女達の残党もたいした驚異ではない。そんな「敵兵」は油断している。兵士の中には依存性と思われる薬物を服用している物も多数存在。そんな「敵兵」の目を盗んで主人公は兵服を入手。
兵服を着て施設内に隠れ潜む友人達を数名を探し当て、幾つか強奪しておいた兵服を提供。
無事に仲間と合流できたことで浮かれる友人達の中、主人公は不安そうにしている。
場面変わって主人公、偵察に出向いたらしく単独行動。
施設内をうろつくうちに玄関ホールに辿り着く。外の様子がおかしいことを訝しんで外に出る。
目の前に広がるのは見慣れた世界とは一変した崩壊世界。
曇り空の下、海岸の砂のような真っ白な大地が何処までも続き、地平には建造物の痕跡が見える。植物などの嘗て施設の周りを囲んでいた一切の生命が姿を消している。
音もなく降る雨の中、呆然と辺りを見渡す主人公。
視界の端に2,3人の人物を認める。そう思った瞬間視界はホワイトアウトし、彼女の意識は絶たれる。
意識をなくす直前、先程見かけた人物の一人と目が合う。彼の背後に黒い鳥の羽のような物が舞う。主人公、意識を取り戻す。
視界に入ったのは施設の見慣れた壁。どの部屋かは不明だが寝具に寝かされている事に気づき、起き上がる。
……此処で目が覚めたのでこの先は分かりません。
視点は主人公視点だったり神の視点だったりしますが心情は全くリンクしないので主人公=自分ではないようです。
登場人物
主人公:小心者っぽいが意外と行動力あり。仲間思いでわりと知恵も回る模様。幼さの残る顔立ちだが意外と良い体をしている。髪を耳の下でカットしている。頼りなげな表情が多い。
友人達:散り散りだったが主人公と合流した後はともに逃げ隠れしている。主人公と比べると楽天的な性格。
黒い男:「敵」サイドの上層部と思しき人物で主人公を昏倒させた人物と思われる。全身黒ずくめ、堀りは深いが年齢不詳な顔立ち。髪は毛髪ではなく鳥の羽っぽい。紫色の目が印象的だが妙に虚ろ。
白い男:黒い男とともに行動。顔は分らないが外見は黒い男の色違い。
展開のお約束に沿うならば「黒い男」が主人公の相手役と言うことになるんだろうなー。
もしこの「天啓」を元に何かお話を作ってくれる人がいたら是非私に続きを教えておくれ。
折角なので後日、昔見た「天啓」も紹介してみようと思います。
水滸伝との出会いの書は陳瞬臣・手塚修監修の漫画『中国の歴史』。初恋の人は林冲ですが何か。
山田章博と田中芳樹とKOKIAが大好きです。
『幻想水滸伝』も大好きだけど水滸ネタが尽きてきたならいい加減名前だけ使うのやめて欲しいぞ。(´・ω・`)