2009 |
07,11 |
«『月の蛇』3話»
ゲッサン売ってたので学校帰りに買ってきました。
試験勉強あるので本日はネタバレ感想のみ。
試験勉強あるので本日はネタバレ感想のみ。
≪『月の蛇』ネタバレ感想≫
薛永がやられた橋へ駆けつける穆兄弟。
穆弘「まだ遠くにゃ行ってねぇ。草の根分けても探し出せ!」
が、飛虎はすぐそこにいて待ち構えていた。
飛虎「遅かったじゃねぇかキノコ(穆春のこと)待ちくたびれたぜ。あんたが穆弘か?」
穆弘「自分から出て来るとはな」
飛虎「江州じゃ一番強いんだってな。この俺とどっちが強いのか興味あるね」
穆弘、斬馬刀(?)を振り下ろし、飛虎の頭上で寸止め。
不適な顔を崩さない飛虎。
穆弘「なる程、大した度胸だ」
手下がヤジを飛ばすが穆弘ぶん殴って黙らせる。
穆弘「手を出すんじゃねぇぞ。この男は俺が殺る」
穆弘兄貴格好良いー。
その様子を屋根の上から見守っている女主人と青慈。
ここから女主人の回想。
女「穆弘とやりあう?本気で言ってるのか」
飛虎「それが目的だろうが」
女「警戒が厳しくて作戦続行は不可能だ!一旦退き態勢を整える」
飛虎、どこに行くのか問うが女主人は考えてなかったらしくしどろもどろ。おいおいお嬢さん。
飛虎「大将首目の前にとんずらかよ」
女「誰のせいでこうなったと思ってる」
飛虎「こんな所でグダグダやってないでとっとと乗り込んで首取りゃ良いだろうが。相手が俺より強けりゃやられるし、弱けりゃ生き残る。そんだけだ」
女「そこまで言うならやってみろ。ただし一人でやれ。危なくなっても助けはしない」
回想終了。バトルシーン再開。
ひたすら穆弘の攻撃をかわす飛虎。あまりのパワーで一薙ぎでその辺の樹や石像が破壊されていく。
遂に壁際に追い詰められた飛虎。
女主人曰わく、穆弘の強みは剛力で、単純な攻撃だが受けようとすれば得物ごと両断されてしまうとのこと。
が、飛虎は「この旅で初めての本物の豪傑だ」と嬉しそうに笑う。
横薙ぎの構えを取る飛虎。穆弘は相打ち狙いかと思案するが、飛虎は正面から受け止めた。
穆弘「バカな、俺の渾身の一撃を!」
飛虎「遮るものはないんじゃなかったのか『没遮欄』!」
穆弘、更に飛虎の黒蛇矛に刃を振り下ろすが、蛇矛は折れることはない。
今度は飛虎の横薙ぎによって逆に刀身を断ち切られてしまった。
穆弘「何なんだその矛は!」
飛虎「悪いがこれは貰いモンでな、俺も詳しい事は知らねえ。よく斬れるのは確かだがな」
と、石像を真っ二つにしてみせる。
穆春「分が悪いよ兄ィ、ここは一先ず退いて…」
穆弘「馬鹿野郎!」
再びぶん殴られる穆春。(笑)
穆弘「確かにあの蛇矛は普通じゃねえ。だがそれがどうした!小僧一匹くびり殺すに両の拳があれば十分じゃい!」
女主人、これならいけると大喜び。いくら穆弘でも素手では飛虎の矛に破れまい、とすっかり勝った気分。
このお嬢さんは復讐者だし気持はわからんでもないが、「あんたねぇ……」とか思ってしまうのは私だけか?
が、飛虎は蛇矛を捨ててしまう。
穆弘「何のマネだ」
飛虎「アンタみたいな強い奴とケンカ出来るんだ。得物の差で勝っても嬉しくない。拳で勝負を決めようぜ!」
女主人&青慈仰天。そりゃそうでそうとも。
穆弘、こんな馬鹿な男に会うのは久しぶりだと大笑い。
それからはひたすら肉弾戦。
勝負は白熱しているが、女主人は「何だコレは」とキレ気味。
……前回からそうだけど、このお嬢さん精神的に余裕が無さ過ぎですよね。
おそらくこれから変わっていくんでしょうが。
因みに今回総じてバトル描写が何となく勢いが無い気がします。どうしたのかしら。
ともあれ、結局勝負は飛虎が勝った。
穆弘は伸びてはいるが息はある模様。
穆春「貴様は何が狙いなんだ」
飛虎「主の命令だからだ。だが俺はお前らに恨みはない。梁山泊にも興味はない。ただ強い奴がいるって聞いたら俺とどっちが強いのか確かめずにいられない」
穆春ポカーン(゜Д゜)
飛虎「コイツが起きたら今度はもっと丈夫な得物を用意しとけと伝えとけ」
穆春またもポカーン(゜Д゜)
飛虎、そのまま立ち去ろうとするが、女主人が姿を表した。マジギレてる。
女「待たんか、何故トドメを刺さない!」
そう叫んで屋根から飛び降りる。その勢いに任せて自ら穆弘に剣を突き立てた。
突然のことに呆然となる一同。
顔面に返り血を浴びるが、構わず飛虎をひっぱたく。
女「馬鹿者!遊びか何かのつもりか!」
そのまま呆然としてる手下達に向き直り、「梁山泊は私が潰す」と吐き捨て、立ち去ってしまう。
沈痛な面持ちで後を追う飛虎。
兄の亡骸を前に穆春は男泣きに泣いた。
ちょっと、ねぇ、お嬢さん……。
そりゃないよ。いくらあんたがリベンジャーだからってそりゃないよー。orz
場面変わって梁山泊。
いかにも諸葛亮な感じの人物が伝書鳩を受け取る。もしかしなくても呉用である。
そこに公孫勝が現れる。
公孫勝「群議の時間だ。軍師のお前が遅刻では困る。」
呉用「鳩が戻りましたよ公孫勝。良い知らせでしょうか」
不敵な笑み。振り向いた呉用は美人さんでした。
公孫勝は薛っちゃんが髪を上げただけに見えるんですが気のせいですか。
感想。
何はともあれ、穆弘。
うわぁぁぁああああん死んじゃやだぁぁああああああ ・゚・(ノдヽ)・゚・
穆弘が敵キャラとしていい味出してるだけに、非常に後味の悪い一戦です。
ほんと、ねぇお嬢さん。お嬢さん。
それはないよ……。orz
薛永がやられた橋へ駆けつける穆兄弟。
穆弘「まだ遠くにゃ行ってねぇ。草の根分けても探し出せ!」
が、飛虎はすぐそこにいて待ち構えていた。
飛虎「遅かったじゃねぇかキノコ(穆春のこと)待ちくたびれたぜ。あんたが穆弘か?」
穆弘「自分から出て来るとはな」
飛虎「江州じゃ一番強いんだってな。この俺とどっちが強いのか興味あるね」
穆弘、斬馬刀(?)を振り下ろし、飛虎の頭上で寸止め。
不適な顔を崩さない飛虎。
穆弘「なる程、大した度胸だ」
手下がヤジを飛ばすが穆弘ぶん殴って黙らせる。
穆弘「手を出すんじゃねぇぞ。この男は俺が殺る」
穆弘兄貴格好良いー。
その様子を屋根の上から見守っている女主人と青慈。
ここから女主人の回想。
女「穆弘とやりあう?本気で言ってるのか」
飛虎「それが目的だろうが」
女「警戒が厳しくて作戦続行は不可能だ!一旦退き態勢を整える」
飛虎、どこに行くのか問うが女主人は考えてなかったらしくしどろもどろ。おいおいお嬢さん。
飛虎「大将首目の前にとんずらかよ」
女「誰のせいでこうなったと思ってる」
飛虎「こんな所でグダグダやってないでとっとと乗り込んで首取りゃ良いだろうが。相手が俺より強けりゃやられるし、弱けりゃ生き残る。そんだけだ」
女「そこまで言うならやってみろ。ただし一人でやれ。危なくなっても助けはしない」
回想終了。バトルシーン再開。
ひたすら穆弘の攻撃をかわす飛虎。あまりのパワーで一薙ぎでその辺の樹や石像が破壊されていく。
遂に壁際に追い詰められた飛虎。
女主人曰わく、穆弘の強みは剛力で、単純な攻撃だが受けようとすれば得物ごと両断されてしまうとのこと。
が、飛虎は「この旅で初めての本物の豪傑だ」と嬉しそうに笑う。
横薙ぎの構えを取る飛虎。穆弘は相打ち狙いかと思案するが、飛虎は正面から受け止めた。
穆弘「バカな、俺の渾身の一撃を!」
飛虎「遮るものはないんじゃなかったのか『没遮欄』!」
穆弘、更に飛虎の黒蛇矛に刃を振り下ろすが、蛇矛は折れることはない。
今度は飛虎の横薙ぎによって逆に刀身を断ち切られてしまった。
穆弘「何なんだその矛は!」
飛虎「悪いがこれは貰いモンでな、俺も詳しい事は知らねえ。よく斬れるのは確かだがな」
と、石像を真っ二つにしてみせる。
穆春「分が悪いよ兄ィ、ここは一先ず退いて…」
穆弘「馬鹿野郎!」
再びぶん殴られる穆春。(笑)
穆弘「確かにあの蛇矛は普通じゃねえ。だがそれがどうした!小僧一匹くびり殺すに両の拳があれば十分じゃい!」
女主人、これならいけると大喜び。いくら穆弘でも素手では飛虎の矛に破れまい、とすっかり勝った気分。
このお嬢さんは復讐者だし気持はわからんでもないが、「あんたねぇ……」とか思ってしまうのは私だけか?
が、飛虎は蛇矛を捨ててしまう。
穆弘「何のマネだ」
飛虎「アンタみたいな強い奴とケンカ出来るんだ。得物の差で勝っても嬉しくない。拳で勝負を決めようぜ!」
女主人&青慈仰天。そりゃそうでそうとも。
穆弘、こんな馬鹿な男に会うのは久しぶりだと大笑い。
それからはひたすら肉弾戦。
勝負は白熱しているが、女主人は「何だコレは」とキレ気味。
……前回からそうだけど、このお嬢さん精神的に余裕が無さ過ぎですよね。
おそらくこれから変わっていくんでしょうが。
因みに今回総じてバトル描写が何となく勢いが無い気がします。どうしたのかしら。
ともあれ、結局勝負は飛虎が勝った。
穆弘は伸びてはいるが息はある模様。
穆春「貴様は何が狙いなんだ」
飛虎「主の命令だからだ。だが俺はお前らに恨みはない。梁山泊にも興味はない。ただ強い奴がいるって聞いたら俺とどっちが強いのか確かめずにいられない」
穆春ポカーン(゜Д゜)
飛虎「コイツが起きたら今度はもっと丈夫な得物を用意しとけと伝えとけ」
穆春またもポカーン(゜Д゜)
飛虎、そのまま立ち去ろうとするが、女主人が姿を表した。マジギレてる。
女「待たんか、何故トドメを刺さない!」
そう叫んで屋根から飛び降りる。その勢いに任せて自ら穆弘に剣を突き立てた。
突然のことに呆然となる一同。
顔面に返り血を浴びるが、構わず飛虎をひっぱたく。
女「馬鹿者!遊びか何かのつもりか!」
そのまま呆然としてる手下達に向き直り、「梁山泊は私が潰す」と吐き捨て、立ち去ってしまう。
沈痛な面持ちで後を追う飛虎。
兄の亡骸を前に穆春は男泣きに泣いた。
ちょっと、ねぇ、お嬢さん……。
そりゃないよ。いくらあんたがリベンジャーだからってそりゃないよー。orz
場面変わって梁山泊。
いかにも諸葛亮な感じの人物が伝書鳩を受け取る。もしかしなくても呉用である。
そこに公孫勝が現れる。
公孫勝「群議の時間だ。軍師のお前が遅刻では困る。」
呉用「鳩が戻りましたよ公孫勝。良い知らせでしょうか」
不敵な笑み。振り向いた呉用は美人さんでした。
公孫勝は薛っちゃんが髪を上げただけに見えるんですが気のせいですか。
感想。
何はともあれ、穆弘。
うわぁぁぁああああん死んじゃやだぁぁああああああ ・゚・(ノдヽ)・゚・
穆弘が敵キャラとしていい味出してるだけに、非常に後味の悪い一戦です。
ほんと、ねぇお嬢さん。お嬢さん。
それはないよ……。orz
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1985/08/16
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趣味:
絵描き、漫画・ゲーム
自己紹介:
今春から大学院生&ペーパー薬剤師。
水滸伝との出会いの書は陳瞬臣・手塚修監修の漫画『中国の歴史』。初恋の人は林冲ですが何か。
山田章博と田中芳樹とKOKIAが大好きです。
『幻想水滸伝』も大好きだけど水滸ネタが尽きてきたならいい加減名前だけ使うのやめて欲しいぞ。(´・ω・`)
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