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曇った鏡

黒曜苑 更新履歴兼日記
2024
04,19

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2009
09,01
TS3I0017.jpg拍手の方からご紹介頂いた『まんがで読破 水滸伝』(イーストプレス)を買ってきました。
……すっごい面白いです、これ。
紹介して下さった方、本当にありがとうございます。

冒頭から林冲とろっちーが禁軍の修練場で立ち会ってたりとか、登場人物の役回りが置き換わってたりとか、色々改変はありますが前半はシナリオ的にはまあまあ原作沿い。
が、後半部分が超展開。そりゃあもうとんでもないことに。

どんな展開かって?

そんな……私の口からはとても申せません♡(←キモッ)

全1巻、しかも漫画ですので『ものがたり水滸伝』以上のダイジェスト。勿論登場人物数もかなり限られてます。
という訳で簡単な登場人物紹介でも。
林冲 主人公その1。優男なうえ少々覇気に欠けるので見ようによっては『AKABOSHI』以上になよいかも。
魯智深 ほぼ原作通り。ツンデレ。
陸謙 高毬の側近。前代未聞!脅威のハイスペック。
秀玲 林冲の妻。悪者に絡まれる暇はなかった。
高毬 期待を裏切らない。蔡京の役もこなします。
晁蓋 主人公その2。一番おいしいところを持って逝った鬚ダンディ。
呉用 ほぼ原作通り。最大の見せ場である「しまった間違えた!」はありませんでした。
劉唐 鋼鉄の歯を持つ男。
公孫勝 彼の掌は四次元ポケット。一番肝心な時に役に立たない別嬪さん。
阮小二 意外にもイケメン。
阮小五 ごっつい大男。
阮小七 やんちゃ坊主って感じ。身が軽い。
楊志 根性の人。
宋江 女っ気は本当になかった。入山後は空気。
王倫 ほぼ原作通り。
李逵 カタコトで喋る。『無双』の魏延みたいな感じ。勿論宋江命。
戴宗 NINJA。
花英 アホの子。弓以外はきっとダメな子に違いない。宋江大好き。
秦明 イカす爺。三国志の黄忠さんっぽいイメージ。
扈三娘 何故か陸謙の側近。残念ながらあんまり可愛くない。
関勝 何故か扈三娘の格下に……。色々不憫。
徽宗 少年皇帝。

その他、史進、樊瑞も顔見世程度に登場します。
店頭で見かけましたら是非お手にとって読んでみると良いですよ!



そう言えば『ネリカナ』の新刊は8月末に販売予定とのことですが、もう9月。
解禁はまだかしら?



◆アルファルファモザイク

自称「救世主」イエス・キリストの生まれ変わり、シベリアに現る…「彼は地上に存在する愛そのもの」信者は4000人
うわー、見た感じ凄くそれっぽい。
因みにイスラム教によればマホメットが最後の預言者(つまり前任者がキリスト)らしいですよ。トルコ旅行の現地ガイドさん曰く。

≪AKABOSHIネタバレ感想≫

「豹子頭の入山は願ってもないことなのに、あの試合に何の意味があるのか」と梁山泊の兵の一人が王倫に疑問をぶつける。この兵は義賊に憧れて入山したものの、実際には資金集め等ただの盗賊稼業しかやっていない現実に不満がある模様。
王倫、お前は今朝の集会には出席しなかったのかと問う。
兵が体調不良のため欠席していた事を告げると、王倫は一睨みで兵を金縛り状態にし、謎の術で兵を洗脳してしまう。

……ハァ?(゚Д゚)

先週までなんちゃって科学バトルやってたのに何故にここにきて術?
相変わらず世界観に纏まりのないこと。
ま。例えば『幻水』シリーズにも魔法世界なのにからくり丸等メカ系キャラいるけどさ。あれはもともとの世界観がちゃんと纏まってるからアクセントとして許されるのであって。

因みに王倫の術の内容。
筆に摂った墨を自らの舌に乗せると、墨が文字となって浮かび上がり、兵の耳へと侵入する。これで兵の洗脳が成る。
ある種『怪・力・乱・神 クワン』で襄楷が使ってる「字禍の法」みたいなもんだろうか。

どうやら王倫の野望は集まった反骨の志士を集めて宋朝に売り、栄職に就くことらしい。


さて戴宗vs.朱貴。
朱貴、無数の包丁を出現させ鵬を形作る。技名・極楽鳥

……ワニじゃないの?

いや、うん。鳥さんは確かに格好良いんだけどさ。
それと空中浮揚したり手も触れずに大量の包丁を操ったり、朱貴さんはサイキッカーなんだろうか。

包丁の鳥は戴宗に一斉に襲いかかり、戴宗がいた場所はハリネズミの様になる。
これは死んだな、と周囲が思った途端包丁の山が吹っ飛び血だらけの戴宗が現れる。何で生きとんねん。

朱貴さん曰く、炎による気流の壁で致命傷を防いだそうです。
いやいや無理があるだろー。

戴宗「”アイツ"をぶっ殺すまで俺の炎は消せねぇ!」

だからお前の敵は一体誰なんだ。


林冲vs.杜遷&宋万。
「今度は私の武技を見せる番(ry」という訳で「夢幻百花・椿」のお披露目。
また何か真空がどーたらとかいう説明があったけど面倒くさいから読み飛ばした。
取りあえずカマイタチだかソニックブームだかが出ました。
ヒキ使って伸ばした割にはしょぼい。


再び戴宗サイド。
反撃として炎系の技を繰り出しております。
また何かよく分からん説明あったけど(ry ←最早読む気ゼロ
そしてゴメン、技名忘れたw
取りあえず鉄の沸点を超える炎の旋風らしいです。

おいおい、鉄の沸点っていくつだよ。うろ覚えだけど融点だけで1500℃超えてるよな。
大丈夫なのかそれ。
ていうか戴宗、まずオメーの剣が溶けるんじゃないのか?
※ググったら融点1535℃、沸点2750℃と出ました。
3000℃くらいになるとダイアモンドやタングステン等、一部の物質を除き大体の物質は蒸発ないし溶け出します。
漫画の世界にこういう突っ込みすんのも無粋なのかもしれないですが、戴宗……っていうか『AKABOSHI』世界の人体の組成は一体どうなってるんだろう?

林冲と戴宗、双方の技が同時に放たれ、梁山泊に激震が走る。

待て次回。



感想。

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プロフィール
HN:
年齢:
38
HP:
性別:
女性
誕生日:
1985/08/16
職業:
大学院生
趣味:
絵描き、漫画・ゲーム
自己紹介:
今春から大学院生&ペーパー薬剤師。
水滸伝との出会いの書は陳瞬臣・手塚修監修の漫画『中国の歴史』。初恋の人は林冲ですが何か。
山田章博と田中芳樹とKOKIAが大好きです。
『幻想水滸伝』も大好きだけど水滸ネタが尽きてきたならいい加減名前だけ使うのやめて欲しいぞ。(´・ω・`)
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