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曇った鏡

黒曜苑 更新履歴兼日記
2024
03,29

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2010
01,22
本日CBT(薬学共用試験・知識編)、終了しました。
出来栄えは……ま、まあ、別に出来なかったわけでは……。

orz

兎も角、
2月から研究室が始まるようですのでそれまで束の間の幸せを楽しむことといたします☆
あ、申し遅れている気がするので報告しますが、私医薬品化学講座というところに配属となりました。新薬のタネになりそうな物質を作るところです。

あと、5年生から病院・薬局実習がある訳ですが、それの配属先も本日明らかとなりました。
どっちも23区内ということで、あんまり遠くに飛ばされなくてよかった……とちょっぴり安心しているところです。
通うのが大変な人を優先にしているので、交通の便が良すぎる場所にいる我々寮生は優先順位が一番低いのです。(^^;

ともあれ、折角の実習。うまくやれるかどうか分かりませんがとにかく頑張りたいですね。
特に私は自分が病院にかかるということが滅多にないので、現場をよく見ておきたいです。

……病院にお世話にならないっていうのは普通に考えれば凄く良いことなんだけど、あんまりそういう機会がなさすぎるのも医療系の学生にとっては時々良かったり悪かったりなんですよね。
自分で飲んでる薬があると、その分野には興味関心が高まり習熟度も比例して上がる傾向にあるのです。
だから花粉症持ちの人はアレルギー薬に詳しいし、胃の弱い人は胃腸薬に詳しい。
私の場合基本的に予防注射で内科、怪我で外科、ニキビで皮膚科にかかったくらい?あとはひたすら歯科。うーん、微妙。
こういう時はいかに勉強を楽しむかを自分で模索するしかないのです。
いや、薬物治療の勉強は大変だけど好きですよ?物理化学の次くらいに。


ところでCBT勉強中に天啓が下りてきたので長らく止まっていた『星降る』執筆作業が進みそうです。


◆WEB拍手ログイン

>シュン様
初めまして。中国関連サイト専門ランキングというのはちょっと珍しいですね。
今のところ登録サイト様が馴染みのないものが多いので少し様子見させて頂きたいと思います。

≪月の蛇≫

青慈に張横を殺され、激昂する張順。手下に囲ませるも、素早い身のこなしで難なく突破されてしまう。
闇にまぎれ暗躍する青慈を追う張順一同。その様子を何処からか冷静に見守る翠華。
追いながら、張順は兄との思い出を回想。

少年の頃。兄の張横はあくどい渡し船の所業を聞きつけた、名のありそうな男と対峙している。
腕の立ちそうな男の出現に怖気づく張順。しかし、張横は「お前は黙って見てろ」と悠然と立ち向かう。
男に難なく勝利をおさめた張横、張順に向かって曰く。
「剣なんてのはな、要は肚(はら)よ。相手の間合いに入ってただ、振ればいい」

そうこうしているうちに再び青慈とまみえる張順。
「お前なら私一人でも相手にできる」
「上等だ!小僧、俺に小手先の技は通じねえぞ」
張順、青慈に侮られ激怒。
「俺は剣を習ったことなんかねえ。だが今まで名人と名乗る奴と戦って負けたことは一度もねえ。それはそいつらに小手先の技ばかりに頼って肚がねえからよ!」
張順の攻撃に青慈は劣性――に見えたが、反撃をし始めた。
「やっぱりてめえの技には肚がねえ!」と、大振りを繰り出す張順。
だが、青慈に腕を大きく切りつけられてしまう。

「その腕では満足に剣を振ることはできまい」
青慈、言いながらゆっくりと張順に近づいていく。
「剣を振る時に肚だの覚悟だのというのは二流だ、張順」
張順、青慈が住む世界の違う人間だとようやく悟る。

そして、逃亡

( ゚д゚)

張順、死ぬのが怖くなってしまったらしい。
逃げ惑ううちに水際の崖へと出てしまった。
振り向くと、青慈が追いついて来ていた。
「見苦しい。お前も梁山泊の頭目なら最期くらい潔く闘って散ったらどうだ?」
それでもなお逃げようとする張順。だが青慈の投擲した匕首が命中し、崖を転がり落ちて水中に没した。

( ゚д゚)ェェー

「思ったよりも手間取った」と翠華の待つ宿へと戻る青慈。そこで猛虎の気配を感じる。
振り向くと、そこにいたのは李俊の所から戻ってきた飛虎。
飛虎、宿の前に転がる死体を見て「これは全部お前の仕業だな」
青慈、ごまかそうとするが「お前からは足跡がしない。お前は人殺しの訓練を積んできた人間だろう」と看破されてしまう。
飛虎が視線を移した先にはいつの間にかそこにいた翠華。
「翠華。今まで知りたいとも思わなかったが、こうなった以上聞かせてもらうぜ。お前たちが何者なのかをな」

待て次回。


感想。

……あの。
水軍の皆様の扱いが酷くないですか?李俊といい、張順といい。
せめて張順に水練くらい使わせてあげてー!( T□T)
まあ、別に二人とも首が飛んだわけでもないので実は生きてて後でリベンジというパターンなのかも知れませんけど。

ともあれ、漸く次回で翠華さん達の正体が判明するようなので、そこに期待することにしましょう。

しかしこんなペースで大丈夫なのかなと一寸心配になってきました。
何故って今月号の読者アンケートのはがきに

「最 近 面 白 く な く な っ て き た 漫画を選んでください」

とあったんですよね……。(´∀`;)

そうでなくとも『月の蛇』は水滸伝知らない人にとっては一寸不親切なところのある漫画なので、もしかしなくとも打ち切りフラグが立ってそうで怖いなあ。
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38
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性別:
女性
誕生日:
1985/08/16
職業:
大学院生
趣味:
絵描き、漫画・ゲーム
自己紹介:
今春から大学院生&ペーパー薬剤師。
水滸伝との出会いの書は陳瞬臣・手塚修監修の漫画『中国の歴史』。初恋の人は林冲ですが何か。
山田章博と田中芳樹とKOKIAが大好きです。
『幻想水滸伝』も大好きだけど水滸ネタが尽きてきたならいい加減名前だけ使うのやめて欲しいぞ。(´・ω・`)
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