«母のこと。»

本日ついに電話とインターネット環境が整いました!（ﾟ∀ﾟ）
と言うわけで自宅PCからの書き込んでおります。
いやーここまで来るのに長かった。（笑）

……ところで、ここからちょっと重い話になります。

先月末、母が乳がんと診断されました。

20日に乳がん疑いの一報が入り、23日に確定診断の報せが来たって言う感じです。
あ、最初に行っておきますが私は大丈夫ですのでご心配なく。

20日に知らせが入ったところで覚悟は出来てたつもりだったんですけど、実際確定診断されちゃうと駄目でしたねー。
私が狼狽えたところで何かが解決する訳じゃないし、第一私よりも母本人の方がずっとショック受けてるだろうし、母も私や弟がオロオロして自分のすべきことをおろそかにするような事態は望まないと思うので、極力普段通りに振る舞おうとしたのですけど。
耐えきれなくってその日は大学のトイレででべそべそ泣いてたりしてました。
その日はもう何も集中できなくって実験も失敗しちゃうし、帰ってからも「重かったらどうしよう」とか色々考えてしまってやっぱりべそべそしちゃうし、眠れないし、その所為で翌日は寝不足で午前中全く使い物にならないし。
もう何か踏んだり蹴ったりでした。

私は自分でもマザコン入ってるなーっていう自覚はあるんですけども、それにしてもしっかりしなきゃ駄目だなーと思いましたね。

さて凹むだけ凹んだのでその後は徐々に浮上。予定通り通常運行に戻る。
その後、今月1日にリンパ節転移が無いという知らせを受けて一安心し、今に至るという感じです。
リンパ節転移があると治療成績が悪かったりするので非常にやっかいなのです。

母はステージⅡという段階の乳がんで、早期発見……とまではいかないけれど、手遅れにならずに済んで良かったね！という状態です。
腫瘍が割と大きいので抗癌剤を使って腫瘍を小さくしてから手術して取り出すという事になるようです。その後は再発予防にホルモン剤を飲み続けるといった感じですね。
乳がん、特に母のような閉経後の乳がんは閉経によるホルモンバランスが崩れたことが発生要因だったりするので。
このお薬、抗癌剤ほど重い副作用はないものの骨が弱くなりやすいという副作用があります。が、幸いにして母は男顔負けの骨量なのでその点はちょっと安心です。

と言うわけで目下の問題は治療費ですかね。＾＾；
点滴１回７万ですって。うわー。
病院実習・薬局実習でがん治療にはお金がかかることは知ってましたが、ねえ……。
高いのは抗癌剤なので、高額負担になるのは手術のある最初の1年くらいだから良いですけどね。