2011 |
06,05 |
5月29日、横浜は関帝堂書店にて大電波水滸会が開かれました。
前回参加したときも凄いあめと風でしたが、例によって例の如く今回も天気はあいにくの雨。
(毎度酷い天気なので私が風神、商人さんが雷神という説が微妙に流れてましたw 濡れ衣だよーぅ!)
あ、大電波水滸伝てのはtwitter上で広がった水滸伝愛好者の集まりです。水滸スキーならば誰でも入れます。と言うか会員、と言うほど堅苦しいもんでもないのですけども。
関東の会長はうちからもリンクさせていただいてる土井瞭さん、関西は同じくもしお(はるにれ)さん。twitter上で水滸会の告知があった時に名乗り挙げれば参加できる感じですかね。
さて当日。
まずはちょっと早めに着いたので、同じく早めに来ていた矢純さんとつしまさんとでお昼ご飯を頂きました。
そこで取り敢えずフライイング名刺交換会。
あ、前日に名刺持ってこれる人は持ってきてねー、と告知があったのでオフライン活動してない私もちゃんと持ってましたよ。
お互い示し合わせたように何種類か名詞作ってたw
で、水滸会。
例によって名刺&手土産交換会の後、事前に「自分に近い好漢は誰?」という宿題が出されていたのでその話題に入りました。
実際には自分に近いかどうかというより他称で決まっていきましたけども。
もしおさんは李応。声優やってらっしゃる七穂さんは小楽和。『女子読み』作者のひさみちさんは孫二娘……と決まっていったんですが、肝心の組長・土井さんがなかなか決まらない。
というか色々な案が上がったものの土井さんがゴネるので(笑)決まらないw
二転三転してろっちーで良いよもうwとかなった挙げ句……あれ?結局何に決まったんだっけ?←オイ
……私?薬剤師の卵って事で問題なく薛永ですよ。
その後は夏コミで大電波水滸会で出すことになった同人誌やらポストカードやらの話やら恒例の好漢萌え話やらと話題はとめどなく展開し。
そんな時、関帝堂書店の店長さんの出したメニューから今度はワークショップが始まりました。
店長さん、前回も『女子読み』の好漢イラストをのっけたケーキを出してくださったんですが、今回もやってくれました。
しかも前回天罡星だけだったのが今回は天罡・地殺を総なめにかかりました。恐ろしい人w
え、実は108人に足りない?誰が?え、宋江がいない。李俊いない。宣贊もいない。
店長「足りない人は皆さんが作って下さると言うことでw」
ナ、ナンダッテー!?
色めき立つ一同。絵描き共はすぐさま臨戦態勢に入り、足りない連中を(マイ水滸で)描き始める。字書き共はそれをせっせと切り取る。
何このクラフト水滸会www
でもすっごい楽しかったです。
因みに私は林冲、董平、宣贊を描かせていただきました。我が家の宣贊お母さん、皆さんにちょっと面白い反応いただけて嬉しかったです。
◆WEB拍手お返事
>5月14日 紫苑さん
せめて解答はガッツリさせていただきます。(`・ω・´)
イラストが上手くなるコツですか……。
コツといえるのかどうかよく分からないのですが私の場合、頭の中で完成図をイメージしながら描くと良い出来になる気がします。そのイメージが具体的であればあるほどうまくいく事が多いです。
友達にも言われたことがあるのですが、私は”センスで描く”タイプの人間なので想像力で補ってる部分が大きいのだと思います。
あとは月並みですが、沢山描くこと。
描く量に比例して画力が上がるかと言えば必ずしもそう言うことはないんですが、描かなければ確実に退化します。これは最近私自身が実感してることですw
描くときはどういう線を描いたら美しく見えるのかとかをよく観察しながら描くと上手くなるスピードは上がると思います。ただ惰性で描いているのでは画力の維持は出来ても向上は出来ないです。たぶん。
因みに私は模写から入って自分の絵柄を確立していったクチです。
最初色んな人の絵を手当たり次第真似して描いて、色んな目の描き方、服の皺の描き方、手の描き方、ポージングなどを一通り体験してみて、自分が一番上手く描きやすいものを習得していくという手順を踏んでました。
なのでスケッチとかは殆どしてないんですよね。
特に研究してたのが宮崎駿、山田章博、サンライズのガンダムSEEDの絵(『無限のリヴァイアス』時代)などです。
細部の描き混みが兎に角凄い山田章博とは対照的に、最後の『無限のリヴァイアス』は線が極端に少ないのでデフォルメの練習になりました。違うタイプの絵柄をいくつかあたってみると良いと思います。
水滸伝との出会いの書は陳瞬臣・手塚修監修の漫画『中国の歴史』。初恋の人は林冲ですが何か。
山田章博と田中芳樹とKOKIAが大好きです。
『幻想水滸伝』も大好きだけど水滸ネタが尽きてきたならいい加減名前だけ使うのやめて欲しいぞ。(´・ω・`)