2012 |
05,14 |
映画『テルマエ・ロマエ』を観てきました。
原作漫画のファンなので原作の雰囲気をどこまで再現できてるのかなーって期待半分心配半分だったんですが。
結論から言うと、なかなか良かったです。
観て良かったと思える映画でした。
あ、ネタバレ要素は白字にしてますので気にしない人だけ反転してね。
主な登場人物は日本人でモブが現地人というのは訊いてたんですが、主演の人たち、というか阿部寛の顔が濃いせいか(笑)あんまり違和感なかったです。
ハドリアヌス帝とケイオニウスはもっと濃くても良かったかな。
原作独特の風呂に対する真剣すぎてアホにしか見えない、あの独特のノリも健在でした。歪みないww
奥さん(リウィア)と金精様のエピソードはあと30分くらい追加してもっと掘り下げても良かったと思うけど、他は概ね良い感じ。
特にルシウスが迷い込んだお風呂の再現性はかなりのもので、原作ファンとしては感動を覚えました。
さて問題はオリジナル要素。というか主に上戸彩演じるヒロイン・山越真実。
原作1巻で登場するお風呂の展示場のOLと、4巻で登場する小達さつき(ディアナ)を混ぜたようなキャラ……なのかなあ?
でも第一印象は「何て残念なヒロイン……」でした。言っておきますが褒め言葉ですよ?
序盤はルシウスがトリップする先に何故かよく居合わせるってだけで、特に原作シナリオに浸食してきたりはしません。
が、後半になるとルシウスに好意を持ち、映画版オリジナルシナリオに絡んできます。ローマ服姿も拝めるんですが、これがなかなかに可愛い。
それにしてもルシウスに惚れたからってローマ史とラテン語をペラペラになるまでしちゃうなんて末恐ろしい女や……。
ていうかラスト。いやまあ職業から何となーく予想はしてたけど、そうきたか。でも流石にノイタミナまで出ちゃうなんて思いもしなかったわ……。
個人的には私、このヒロイン好きです。
今んとこ原作ではさつきちゃんがヒロイン各っぽいですが、私は真美さんの方がいちいち楽しくって好きですねw
シナリオの方は良い具合にまとめちゃいましたねーって印象。
シナリオの関係でケイオニウスは大分キャラが変わっちゃってるんですが、映画という一本の作品にまとめようとするならこういう方向性もアリかも、と思える感じです。
最後の最後で全ての道はローマに通ずってのもなかなかニクい。
あとはまさかすぎる伏線回収(涙の件)には衝撃というか笑撃を受けましたねー。
ところでEDで奥さん出てなかったんですけど、彼女のその後はいったいどうなったのか気になります。
あとルシウスがトリップするたびに出てくる歌手。テメーはいったい誰なんだ……。
ともあれ、最後まで「えええぇぇ」と衝撃を受けたり笑ったりと色々忙しい、楽しめる映画です。
緩ーく楽しく映画を観たいのなら、これは結構お勧めです。
原作漫画のファンなので原作の雰囲気をどこまで再現できてるのかなーって期待半分心配半分だったんですが。
結論から言うと、なかなか良かったです。
観て良かったと思える映画でした。
あ、ネタバレ要素は白字にしてますので気にしない人だけ反転してね。
主な登場人物は日本人でモブが現地人というのは訊いてたんですが、主演の人たち、というか阿部寛の顔が濃いせいか(笑)あんまり違和感なかったです。
ハドリアヌス帝とケイオニウスはもっと濃くても良かったかな。
原作独特の風呂に対する真剣すぎてアホにしか見えない、あの独特のノリも健在でした。歪みないww
奥さん(リウィア)と金精様のエピソードはあと30分くらい追加してもっと掘り下げても良かったと思うけど、他は概ね良い感じ。
特にルシウスが迷い込んだお風呂の再現性はかなりのもので、原作ファンとしては感動を覚えました。
さて問題はオリジナル要素。というか主に上戸彩演じるヒロイン・山越真実。
原作1巻で登場するお風呂の展示場のOLと、4巻で登場する小達さつき(ディアナ)を混ぜたようなキャラ……なのかなあ?
でも第一印象は「何て残念なヒロイン……」でした。言っておきますが褒め言葉ですよ?
序盤はルシウスがトリップする先に何故かよく居合わせるってだけで、特に原作シナリオに浸食してきたりはしません。
が、後半になるとルシウスに好意を持ち、映画版オリジナルシナリオに絡んできます。ローマ服姿も拝めるんですが、これがなかなかに可愛い。
それにしてもルシウスに惚れたからってローマ史とラテン語をペラペラになるまでしちゃうなんて末恐ろしい女や……。
ていうかラスト。いやまあ職業から何となーく予想はしてたけど、そうきたか。でも流石にノイタミナまで出ちゃうなんて思いもしなかったわ……。
個人的には私、このヒロイン好きです。
今んとこ原作ではさつきちゃんがヒロイン各っぽいですが、私は真美さんの方がいちいち楽しくって好きですねw
シナリオの方は良い具合にまとめちゃいましたねーって印象。
シナリオの関係でケイオニウスは大分キャラが変わっちゃってるんですが、映画という一本の作品にまとめようとするならこういう方向性もアリかも、と思える感じです。
最後の最後で全ての道はローマに通ずってのもなかなかニクい。
あとはまさかすぎる伏線回収(涙の件)には衝撃というか笑撃を受けましたねー。
ところでEDで奥さん出てなかったんですけど、彼女のその後はいったいどうなったのか気になります。
あとルシウスがトリップするたびに出てくる歌手。テメーはいったい誰なんだ……。
ともあれ、最後まで「えええぇぇ」と衝撃を受けたり笑ったりと色々忙しい、楽しめる映画です。
緩ーく楽しく映画を観たいのなら、これは結構お勧めです。
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HN:
鏃
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39
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性別:
女性
誕生日:
1985/08/16
職業:
大学院生
趣味:
絵描き、漫画・ゲーム
自己紹介:
今春から大学院生&ペーパー薬剤師。
水滸伝との出会いの書は陳瞬臣・手塚修監修の漫画『中国の歴史』。初恋の人は林冲ですが何か。
山田章博と田中芳樹とKOKIAが大好きです。
『幻想水滸伝』も大好きだけど水滸ネタが尽きてきたならいい加減名前だけ使うのやめて欲しいぞ。(´・ω・`)
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