«コミケ行ってきた！»

みりん様とはるにれM様がいらっしゃるということで行って参りました！

みりん様んとこでは勿論水滸伝本、はるにれ様んとこでは横光水滸のギャグ本2冊を購入。
はるにれ様に至っては本命の水滸本のみならずお煎餅まで頂いてしまった。
か、買いに行ったのに何か申し訳ないっす！でも嬉しいっす。

しかしあれですね。
以前つしまらい様のイベントの時もそうだったんですが、ご本人を前にするとえらい緊張してしまいます。
もう何か買う物買って挨拶したら逃げるように立ち去ってしまった……。orz
すいませんすいません不審人物みたいでほんとすいません。あああああ。

みりん様の本は合同誌でみりん様分は飲馬川チーム中心。
他の執筆者の中に今はHP畳んでしまったけど昔通ってた方の作品もあったりして何か懐かしかった。
はるにれ様の本は小説(ゲストあり)だったのですが、HPの漫画や可愛らしいキャラクターから受ける印象とはまたちょっと違うテイストで面白かったです。


それにしても会場えらい人でびっくりしました。混雑避けるために午後から行ったのに。
コミケはフジリュー『封神演義』全盛期(約10年前)に一度行った以来なんですが、あんなに混んでなかった気がする。
でもコスプレさんはあの時より少なかった気がする。
例年、あんな感じなんですかね？


明日は『ネリカナ』作者の朱鱶マサムネ様がいらっしゃるとか。
近場っちゃ近場だしなぁ……行っちゃおうかな。新刊もあるようですし。



あ、それともう一つ。
[link108]様の提示版が復活されました。
[遭洪而開]もですが、ご新規さん増えないかなぁ……。出来れば原典水滸か創作水滸で。



◆ニコニコ動画

【緊急!?】村尾アナの超かんたん山鳩クッキング2～炭火焼編!?
ちょ、何だこれはｗ　この日の「ZERO」は私も観たけどさｗ

……頭悪い私による政策に関するつまんない意見。

社会保障やるよーとか色々言ってるけど、経済政策を何よりも優先しないと駄目だと思うよ。何所とは言わないけど。
先に経済立て直して国民にお金が回るようにしなきゃ結局借金増えるだけで悪循環に陥るだけじゃない？
年金払わない人が増えてるのも子供をつくらない人が増えてるのも結局のところ単純に金がないからってのに行きつくんじゃないの？先立つものがなきゃ何もできないんだからまず土台を固めるべきなんじゃないの？
という訳で、私は金関係に関して具体的な考え方を持たない政党は信用できない。何処とは言わないけど。

要するにアレだ。フワフワした理想論だけで国が回れば政治家は要らんのよ。と思う。

≪月の蛇ネタバレ感想≫

冒頭、水辺で穆弘の血糊を洗い落とす女主人。
何と穆弘にとどめを刺したアレが初めての殺人らしい。
嘘だー。手慣れてるように見えたぞ。（＾＾；

回想。
まだ自分の邸にいたころの女主人。身なりもお嬢様らしく着飾っている。
そこへ青慈がやってきて「梁山泊の 董 平 が討たれた」との情報を持ってくる。
曰く、東平府で死闘を演じて討たれたとか。やっつけたのは飛虎ですね。わかります。

……董平。（笑

ノリノリで飛虎に立ち向かった挙句返り討ちにされる姿を瞬時に想像してしまったｗ
もしかして1話の冒頭で飛虎に斬り捨てられてたのお前かー！
しかし本当にこの作者はよくわかっていらっしゃる。出来れば奴とのバトルも見たかったけど。

青慈の報告を聞いた女主人、「その者は何所にいる！」と捜索を命じる。

さて「その者」こと飛虎はといえば、牢屋にぶち込まれております。
相部屋の老人に「以外と冴えない奴」とか言われてますけど……。（笑

飯時になり、老人には妻から食事の差し入れが来る。が、当然飛虎は何もなし。
腹ペコの飛虎は老人から食べ物を無心して大人げなく喧嘩を始めるが、牢役人が「自分の気持ちだ」と言って飛虎に差し入れを持ってきた。
牢役人の名は黄牛。彼は梁山泊に村と家族を奪われたということで、董平を討った飛虎に感謝しているそうだ。
挙句「俺を舎弟にして下さい！」と頭を下げてきた。戸惑う飛虎の返事も待たずに「絶対に逃がしてやる」と息巻いて立ち去って行った。
その様子を見た老人、黄牛の未来に危うさを感じる。

場面変わって蔡福・蔡慶の登場。二人ともずんぐりむっくりな兄弟です。
蔡福は罪人を前に罪状を読み上げるが、途中で放り投げて「面倒くさぜ、死刑！」とか言い出す。そんな無茶苦茶な。
濡れ衣だと主張する罪人。蔡慶は「やってないって言ってるぞー？」と兄にお伺いを立てるが、蔡福は「そいつはお前を騙そうとしている」。コイツ、兄と違ってすんごい頭弱そう。
兄の言葉に蔡慶は「俺をバカだと思って騙したのかー！」とブチ切れ、罪人の首を捻って捥ぎとってしまう。怖ぇ。
そこに次の罪人がやってくる。この罪人が女であることに蔡慶大喜び。

蔡慶「兄貴～女だぞ？許してやろうよ。ホラ、怖がってるよ～」
蔡福「その女は密通した、悪い女だ」。
蔡慶「そうか、悪いことしたら罰を受けなきゃなんねえぞ」
蔡福「弟の頼みだ、命は助けてやる。腕一本だ」

蔡慶、「良かったなぁ～」とか言いながら女の腕を捻りつぶす。
牢城に響く女の悲鳴。

老人の解説によると、蔡福は罪人をなぶって苦しむ様を見るのが大好きな奴で、蔡慶は普段は大人しいが愚鈍で兄の言うことを何でも鵜呑みにし、挙句切れると怪力で手が付けられないとこのこと。
爺さんが解説するまでもなくよーく伝わってきてます。

老人との会話の途中で兜をかぶった兵士がやってきて、飛虎に袋に詰めた何かを渡す。
袋の中身を見て固まる飛虎。様子のおかしい飛虎から老人が袋を奪うが、中身を見てもどしてしまった。
転がった袋から血が滴り落ちる。どうやら生首か何かでしょうね。
ここで蔡福がやってきて「お前の舎弟だ」という。

黄牛……無茶しやがって……。

黄牛は以前に掃除をしていて牢屋の鍵束を偶然見つけていたらしい。
飛虎を救い出すためにそれをとりにいったところ、蔡福に見つかった。
彼は鍵束を持ち出そうとした理由を言わなかったために拷問された挙句、殺された。

怒り心頭の飛虎。その表情を見た蔡福は嬉しそうだ。
「明日の処刑が楽しみだ」と言い残して立ち去る蔡福。
そこに残ったのは袋を持ってきた兵士。

「意外と冷静ですね」

彼は董平を討ったほどの腕前なのに大人しく連行された飛虎の行動を指摘し。蔡兄弟の話を聞いて自ら牢に入ったのではと分析し、兜を取る。
兵士の正体は青慈。
飛虎に仲間になれと言ったところで待て次回。



感想。

董平（笑）。

こんな扱いでも妙に納得してしまうのが董平の董平たる所以だと思う。
それにしても本当にナイス人選です作者。
江州に辿り着いたときに既に桃花山コンビを含めて5人倒してたようなので、第1話時点で倒されたのは董平と蔡兄弟ってことで良いのかしらね。